「セキスイの遮熱クールアップと遮熱クールネットって何か違うの?」
「なにが変わったのか知りたい」
「どっちがおすすめなのか知りたい」
こういった疑問を解決する記事です。
結論からいうと、クールアップとクールネットの違いの項目は以下の5つ。
- 生地の質
- 日射熱・UVのカット率
- 生地のサイズ
- 洗濯の有無
- 価格
「クールアップ」と「クールネット」の最大の違いは、「性能」と「価格」です。
この観点だけを見ればOKですよ。
どちらも窓からの厳しい日差しを反射し、夏の暑さを和らげる働きを持つ製品です。
取り付け手順に違いはないため、ご自身で簡単に設置できます。
したがって、
- より高い遮熱効果を求めるなら「クールアップ」
- 遮熱効果はほどほどで予算を抑えたいなら「クールネット」
といった感じで選びましょう。
詳しくは本文にてお話ししますね。
▼遮熱性の効果が高い!「遮熱クールアップ」はこちら
遮熱クールアップについて、写真付きで詳しくレビューしています。詳細を知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。
▼価格を抑えたい!「遮熱クールネット」はこちら
遮熱クールアップについて、写真付きでレビューしています。詳細を知りたい方は、以下の記事をご参考ください。
セキスイ 遮熱クールアップと遮熱クールネットの違いは5つ
セキスイの遮熱クールアップと遮熱クールネットの違いは次の5項目。
- 生地の質
- 日射熱・UVのカット率
- 生地のサイズ
- 洗濯の有無
- 価格
【違い①】生地の質
生地の質に違いがあります。
生地のしなやかさはクールアップの方が良かったです。
クールネットは少し硬い感じでした。
クールネットの方が切りやすかったですね。
ポイント
クールアップの方がしなやかさがある。
クールネットの方は少し固いが切りやすい。
【違い②】日射熱・UVのカット率
クールアップ | クールネット | |
遮熱性 | 11℃ | 7℃ |
赤外線 | 62.4% | 47.3% |
紫外線 | 78.3% | 69.3% |
2つ目の違いは日射率・UVのカット率です。
- 遮熱性:4℃アップ
- 赤外線:15.1%アップ
- 紫外線:9%アップ
上記のとおり、クールアップのカット率がアップしています。
カット率の性能が上がった理由は、「生地の繊維をメッシュ状」に変更したため。
繊維をアップした画像は下記のとおり。
クールアップの方がメッシュ状に進化していて、黒い面積が多いです。
窓枠の日差しの当たり具合を試してみました。
クールアップの方が少し日差しを防いでいますね。
生地の密度が上がったので、カット率も良くなっています。
さらに外から部屋も見えにくくなって、プライバシー保護にも効果的ですね♪
ポイント
クールアップの方が生地の繊維をメッシュ状に変更、性能や目隠し効果がUPしています。
【違い③】生地のサイズ
クールアップ | クールネット | |
サイズ | 100×200cm | 100×230cm |
クールネットの方が30㎝長いですね。
リビングなどの大きな掃き出し窓のサイズは、一間(約180㎝)です。
どちらの製品でも長さは問題ありません。
ただクールネットは、カットして余った2枚分(1枚約50㎝)をつなぎ合わせれば、半間(約90㎝)の窓サイズに貼れます。
余った分を他の窓にも貼りたいなら、クールネットの方が優れていますね。
ポイント
クールネットの方が30cm長い。
【違い④】洗濯の有無
クールアップ | クールネット | |
防汚素材 | ||
洗濯 |
クールアップとクールネットは、防汚素材を採用。
どちらとも、ほこりが付きにくい仕様です。
ただクールアップは洗濯が可能ですよ。
来年のシーズンまで、より清潔な状態で収納できますね。
ポイント
クールアップの方が清潔な状態で収納可能。
【違い⑤】価格
クールアップ | クールネット | |
2枚 | 約6,500円 | 約5,000円 |
4枚 | 約12,000円 | 約7,700円 |
クールアップは新バージョンで、クールネットは旧バージョンです。
性能面もクールアップの方が優れています。
価格に大きな違いがあるのは、仕方ないかなと。
ポイント
クールネットの方が価格が安い。
▼遮熱性の効果が高い!「遮熱クールアップ」はこちら
遮熱クールアップについて、写真付きで詳しくレビューしています。詳細を知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。
▼価格を抑えたい!「遮熱クールネット」はこちら
遮熱クールアップについて、写真付きでレビューしています。詳細を知りたい方は、以下の記事をご参考ください。
遮熱クールアップと遮熱クールネット おすすめはどっち?
結論、
- 性能面にこだわる:クールアップ
- 価格面にこだわる:クールネット
です。
遮熱クールアップと遮熱クールネット、どちらがおすすめなのか解説します。
遮熱クールアップがおすすめな人
- 日差しを少しでも和らげたい
- 洗濯してキレイに収納したい
- 外からの視線を少しでも防ぎたい
遮熱クールネットがおすすめな人
- 窓のサイズが大きい
- 性能よりも価格を重視
- 外から見られる窓が少ない
遮熱クールアップと遮熱クールネットの最大の違いは、「性能」と「価格」です。この観点だけを見ればOKですよ。
どちらも窓から入る厳しい日差しを反射させ、夏の暑さを和らげてくれます。
貼り方までの手順も一切変わりません。
したがって、
- 日差しを少しでもカットしたい:クールアップ
- 性能はほどほどでいいから安く済ませたい:クールネット
で選ぶといいですね。
遮熱クールアップと遮熱クールネットのスペック
商品名 | クールアップ | クールネット |
サイズ | W100×H200cm | W100×H230cm |
カット率 | 遮熱性:11℃ 赤外線:62.4% 紫外線:78.3% | 遮熱性:7℃ 赤外線:47.3% 紫外線:69.3% |
素材 | ポリエステル100% ステンレス(masa加工) | ポリエステル100% ステンレス(masa加工) |
洗濯 | ||
付属品 | 紙の定規 面ファスナー24個 取扱説明書 | 紙の定規 面ファスナー24個 取扱説明書 |
生産国 | 日本 | 日本 |
▼遮熱性の効果が高い!「遮熱クールアップ」はこちら
遮熱クールアップについて、写真付きで詳しくレビューしています。詳細を知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。
▼価格を抑えたい!「遮熱クールネット」はこちら
遮熱クールアップについて、写真付きでレビューしています。詳細を知りたい方は、以下の記事をご参考ください。
遮熱クールアップと遮熱クールネット共通の機能・特徴
ここからは遮熱クールアップと遮熱クールネットの共通の機能や特徴を紹介します。
節電の効果がある
遮熱クールアップと遮熱クールネットは、強い夏の日差しを防ぎ、室内に熱がこもるのを防ぎます。
部屋の温度が上がりにくくなるので、エアコンをつける時間を減らせます。
エアコンの電力消費を抑えられ、暑い季節の節電対策として効果的ですね。
面ファスナーで簡単に取り付けられる
遮熱クールアップと遮熱クールネットの取り付けは、面ファスナーによって簡単に取り付けられます。
窓に合わせてカットする手間はあります。
でも専門的な工具や知識は必要ありません。
誰でも簡単に遮熱対策を実施できますよ。
コンパクトに収納可能
暑いシーズンが終わったら取り外して折りたためば、コンパクトに収納可能です。
収納場所も取らず、来年以降も使えますよ。
さまざまなガラスに設置可能
遮熱クールアップと遮熱クールネットは、窓枠に貼り付けられます。
さまざまなガラスに対応しています。
ガラス | 屋外対応 | 屋内対応 |
単層ガラス | ||
複層ガラス | ||
網入りガラス | ||
Low-Eガラス | ||
凹凸ガラス (網なし平らな面) | ||
凹凸ガラス (網なし凹凸面) |
屋内よりも屋外に設置すると、遮熱効果が高いですよ。
網戸にも取り付けられる
遮熱クールアップと遮熱クールネットは、網戸への取り付けにも対応しています。
特殊な繊維の目を使って、風を通しながら日差しをカットします。
つまり、
- 遮熱
- 風通し
のダブル効果を網戸だけの状態で得られるのです。
外からの風を遮ることなく、室内の温度を下げられます。
冷房の使用を抑えつつ、自然な風を感じながら快適な室内環境を実現できますよ。
まとめ:セキスイ 遮熱クールアップと遮熱クールネットの違いは5つ
本記事はセキスイの遮熱クールアップと遮熱クールネットの違いを5つお伝えしました。
それぞれの特徴は以下のとおりです。
- クールアップ:遮熱性能に優れ、洗濯機で洗うことが可能
- クールネット:価格が比較的安く、生地が30㎝長い
「クールアップ」と「クールネット」の最大の違いは「性能」と「価格」です。この観点だけを見ればOKですよ。
どちらも窓から入る厳しい日差しを反射させ、夏の暑さを和らげてくれます。
貼り方までの手順も一切変わりません。
したがって、
- より強い遮熱効果を求めるなら「クールアップ」
- 価格重視で遮熱効果もある程度欲しいなら「クールネット」
といった感じで選ぶとよいでしょう。
▼遮熱性の効果が高い!「遮熱クールアップ」はこちら
遮熱クールアップについて、写真付きで詳しくレビューしています。詳細を知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。
▼価格を抑えたい!「遮熱クールネット」はこちら
遮熱クールアップについて、写真付きでレビューしています。詳細を知りたい方は、以下の記事をご参考ください。