セキスイの遮熱クールネットの口コミ・評判を解説します。また写真付きで張る方法をお話ししますね。
結論から言うと、口コミ・評判は以下のとおり。
良い評判・口コミ | 悪い評判・口コミ |
木陰にいるような感じで涼しい | 思ったよりも効果がない |
部屋の中が見えづらくなった | マジックテープの黒色が目立つ |
網戸からしっかりと風が入ってくる | |
取り付け・取り外しの失敗が少ない |
遮熱クールネットは「マジックテープで窓に貼るだけで、取り付けが完了する」ことが最大の特徴。
窓の外側、内側だけでなく、網戸にも対応可能です。窓を開けたままで、厳しい夏の日差しをブロックできますよ。
ただ思ったよりも効果を感じられない人もいました。
詳しくは本文にてお伝えしますね。
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本記事で紹介している「遮熱クールネット」には、性能がグレードアップした「遮熱クールアップ」が発売されています。
クールネットとクールアップの違いは5つ。詳細を知りたい方は下記の記事から参考にしてみてください。
【レビュー】セキスイ 遮熱クールネットの外観・セット内容
商品名 | SEKISUI遮熱クールネット |
サイズ | W100×H230cm(シート本体) |
素材 | ポリエステル100% ステンレス(masa加工) |
付属品 | 紙の定規 面ファスナー24個 取扱説明書 |
生産国 | 日本 |
まずはセキスイ 遮熱クールネットの外観と付属品から見ていきます。
100cmほどの長さの段ボールで送られてきました。
箱を開けると、中身はこんな感じです。
本体の筒状の中に「マジックテープ」と「説明書」が入っています。
セット内容は次のとおり。
- 遮熱クールネット×2枚
- マジックテープ オス・メス各6枚:4セット
- 100㎝定規(紙製)
- 取扱説明書
遮熱クールネットのサイズは「100×230㎝」。
生地は、
- 黒
- シルバー
に別れています。
シルバーの面が「ステンレスコーティング」になっています。
取り付けるときは、
- シルバー:外向き
- 黒:内向き
になるように張ってください。
生地は柔らかくしっかりとした素材です。
光に当たると反射し、見えにくくなっていますよ。
マジックテープはオスとメスがあり、各6枚ずつが1セットです。
1セットが4つ用意されています。
つまり4枚分の遮熱クールネットが張れますよ。
100㎝用の紙製の定規がセットについています。
裏面には粘着テープが付いています。
生地をカットする際に定規を布に固定し、ズレることなく安定して作業を進められますよ。
定規に合わせて切れるので、カットするときに便利でした。
最後に取扱説明書が1枚です。
表は「セット内容」と「注意書き」になっています。
※説明書の画像はタップすれば大きくなります。
裏面は「取り付け方」と「取り付けられる窓ガラス」が記載されています。
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【レビュー】セキスイ 遮熱クールネットの張り方
- 窓・網戸のサイズを測定
- 測定したサイズに合わせて遮熱クールネットをカット
- 窓・網戸に面ファスナーを張り付け
- 面ファスナーに遮熱クールネットを取り付ける
実際にセキスイ 遮熱クールネットを網戸に張るまでのレビューをします。
外窓や内窓に張る工程は変わりませんので、参考にしてください。
【手順①】窓の長さを測り、カットをする
まずは取り付けたい網戸の長さを測ります。
我が家の網戸のサイズは「縦180㎝×横82㎝」でした。
カットするときにズレやすいです。
0.5cm~1㎝ほど余裕を見ることをおすすめします。
【手順②】遮熱クールネットをカットする
張り付けるサイズが分かったら、遮熱クールネットを切る作業に移ります。
定規を使い長さを取ります。
83㎝の部分に分かりやすいように、印をつけます。
印は少しハサミを入れると、便利ですよ。
反対側にも83㎝の部分にハサミをいれ、印をいれます。
両方の印にあわせて、定規を置きましょう。
両面テープで生地を固定すると切りやすいですよ。
上記の状態から、ハサミで切ればOKです。
ただ普通のハサミだと切ったあとがガタガタになり、非常に見栄えが悪いです。
ハサミは布をキレイにカットできる「裁ちバサミ」をおすすめします。
「裁ちバサミ」が無い場合は、カッターで切るとキレイにできますよ。
カッターで切る方法は定規を置いた部分から、遮熱クールネットを折りたたみます。
定規のメモリが見える面を表にします。
遮熱クールネットと定規の間に、カッターを入れればOKですよ。
ただ定規の長さは、100cmまでしかありません。
縦のサイズは180㎝と長いので、長さが足りません。
真ん中にマスキングテープなどで、印をつけましょう。
あとは定規を置いて、定規に沿ってカットすればOKですよ。
次に遮熱クールネットを網戸に張り付ける作業に移ります。
【手順③】遮熱クールネットを張る
まずマジックテープオス(粘着タイプ)を網戸に張り付けます。
張りつける部分が汚れていたら、汚れは取っておきましょう。
張りつける部分は6か所。
- 左上
- 左真ん中
- 左下
- 右上
- 右真ん中
- 右下
次に遮熱クールネットを仮止めします。
遮熱クールネットは、
- シルバー:外
- 黒:内
です。間違えないように注意しましょう。
遮熱クールネットをマジックテープに、押さえつければ仮止めが可能です。
仮止めするときは、マジックテープの山がメッシュから出ていることを確認してください。
問題ないようでしたら、マジックテープメスを取り付けましょう。
全部のマジックテープを取り付ければ完成です。
遮熱クールネットを張った効果
結論からいうと、去年よりもピリピリとした日差しの痛みを感じませんでしたね。
室内の温度上昇を抑える効果は、一定のレベルでありますね。
窓枠に直射日光が当たる状況は、こんな感じ。
左から、
- 遮熱クールネット有り
- 窓のみ
- 直射日光
です。
日陰の中にいると思っていただければOK。
ただ湿気は取れないので、湿気対策は別で対処しましょう。
扇風機のみで過ごせる時間が増えたので満足感はあります♪
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本記事で紹介している「遮熱クールネット」には、性能がグレードアップした「遮熱クールアップ」が発売されています。
クールネットとクールアップの違いは5つ。詳細を知りたい方は下記の記事から参考にしてみてください。
【2023年9月13日追記】台風の影響でも遮熱シートは剥がれない
遮熱シートを7月貼り付けて、2ヵ月が過ぎました。
何度か台風による大雨と強風を体験し、遮熱シートの具合がどうなったのか紹介します。
結論からいうと、剥がれることはありませんでした!
ぶっちゃけ、風の強いはどうかなと不安な部分はありました。
しかし遮熱シートのマジックテープの貼り付けは強力で、窓や網戸の外にしっかりと固定。
台風の強風に何度も耐えて、しっかりと貼りついていることが確認できました。
今後も安心して使用できます!
【2023年10月7日追記】3か月後のマジックテープの粘着力は?
結論からいうと、3ヶ月が経過して遮熱クールネットを片付けましたが、マジックテープは窓に固定されています。
ただ一部、遮熱クールネットを外すとき、テープが一緒に付いてきそうになりました。
時間が経つにつれ、どうしても粘着力は減少しますね。
ぶっちゃけ来年の夏までには剥がれてしまう可能性も考えられます。
予備のマジックテープを準備しておくのがベストですね。
セキスイ遮熱クールネットの悪い口コミ・評判2選
セキスイの遮熱クールネットの悪い口コミ・評判は以下の2つです。
- 思ったよりも効果がない
- マジックテープの黒色が目立つ
思ったよりも効果がない
昼間の日差しで西日対策の効果を確認しいるが、、いまいち。。
セキスイ 遮熱クールネットは効果全くないわけじゃないけど、まだ熱い。ベランダの窓枠に突っ張り棒で100均の省エネシェードを掛けるもまだ熱い。やっぱりちゃんとした簾掛けようかな。。。
南向きの部屋は良かったなぁ。。
引用元:Twitterより
「効果が今一つ」という声がありました。
理由は、
- 使用環境
- 個々の期待値
に左右されますね。
たとえば南向きの部屋では日差しの直射日光が多く、遮熱効果を強く感じられます。
一方で、遮熱クールネットを用いても、
- 壁や屋根の断熱性能が低い
- 部屋の換気不足
などが不十分ですと、十分な冷却効果を得にくいです。
クールネットの遮熱効果は明らかに存在しますが、使用環境や期待値によります。
適切な遮熱対策をするためには、遮熱クールネットだけでなく、部屋全体の環境改善を考えることも大切ですね。
マジックテープの黒色が目立つ
窓枠が白色なので、マジックテープが白色だったら良かったです。
遮熱クールネットのマジックテープは黒色です。
外窓につける場合、窓枠の色が黒以外だと目立ちますね。
対策としては、窓枠の色と合った市販のマジックテープを使用しましょう。
追加予算が必要になりますが、窓周りの見た目を美しく保つことができますよ。
外から見られる部分だけ、変更するのもアリですね!
セキスイ遮熱クールネットの良い口コミ・評判
セキスイの遮熱クールネットの良い口コミ・評判は以下の4つです。
- 木陰にいるような感じで涼しい
- 部屋の中が見えづらくなった
- 網戸からしっかりと風が入ってくる
- 取り付け・取り外しの失敗が少ない
木陰にいるような感じで涼しい
この遮熱シートを貼ったらいつもより室内が快適で、電気代もかなり節約になりました。
外出から戻って入室するときのムッと感が和らいだ気がします。
多くの人が「木陰にいるような涼しさ」を体感しています。
理由は強い日差しを遮り、室温の上昇を防ぐからです。
遮熱クールネットの素材は、通気性に優れたポリエステルメッシュ生地にステンレスコーティングを採用しています。
室内環境を改善し、快適な生活をサポートします。
さらに遮熱シートだけでなくレースのカーテンと併用することで、さらに性能がアップしますよ!
部屋の中が見えづらくなった
外からの家の中が見えづらくなりプライバシーの保護にもなりシートを貼り付けて良かったです。
外のけしきもちゃんとみえ、部屋全体は少し暗くなりましたが外から見えずらいのも気に入りました。
遮熱クールネットは外からの視線を遮断し、プライバシーを守る効果を備えています。
なぜなら遮熱クールネットの素材には、以下の機能を持つため。
- 反射:ネットが光を反射し、部屋の中が外から見えにくい状態を作り出す
- 透視防止:部屋の中からは外が見えるので、生活に支障をきたすことなく視線を遮断する
つまり夏の快適さを追求するだけでなく、自宅の安心感も高める効果がありますよ。
これにより、ストレスフリーな生活空間が手に入りますね♪
網戸からしっかりと風が入ってくる
風通しがいい部屋なので換気を考えて網戸に設置できるのがいい。
遮光カーテンやすだれで風を遮ることなく自然の風を満喫できそうです。
遮熱クールネットの大きな魅力が「風通しと遮熱を同時に確保できる」ことです。
網戸を通して入ってくる風を心地よく感じられます。
一方で遮熱効果で直射日光による、室内の温度上昇を抑制できますよ。
暑い季節だけでなく、涼しい季節でも窓辺から入る快適な風を感じつつ、紫外線からもあなたを守ってくれます。
季節を問わず快適に過ごすことができるでしょう!
取り付け・取り外しの失敗が少ない
取り付け簡単なのを確認してから、再度購入。裁断してマジックテープで貼り付けがいいですね。
貼るのも簡単ですし、今のところ剥がれてくることも無いです。
遮熱クールネットは取り付け・取り外しが簡単です。
なぜならマジックテープで留めるだけ設置が可能だから。
特別な工具や作業を必要としません。
だれでも簡単に取り付け・取り外しができちゃいますよ。
▼屋外から部屋の中が見えにくい仕様!「遮熱クールネット」はこちら
セキスイ遮熱クールネットの特徴・機能
遮熱クールネットの特徴をおさらいします。
遮熱、赤外線、UVをカットできる
遮熱クールネットを取り付けることで、室内の熱を和らげてくれます。
さらに、
- 赤外線
- 紫外線
からも守ってくれますよ。
カット率は次のとおりです。
- 遮熱性:約7℃
- 赤外線:約47%
- 紫外線:約69%
室内にいても肌へのダメージはあります。
うっかり日焼けを防ぐための対策になりますね!
節電の効果がある
遮熱クールネットは、厳しい夏の直射日光を防ぎ、室内に熱がこもるのを防ぎます。
部屋の温度の上昇が緩やかになり、エアコンの稼働時間を短縮できます。
エアコンのエネルギー消費が削減され、暑い時期の節電に役立ちます。
マジックテープで簡単に取り付けられる
マジックテープにより誰でも手軽に取り付けが可能です。
窓のサイズに応じて裁断する作業は必要ですが、特別な工具や専門知識はいりません
手軽に遮熱対策を進められますよ。
夏のシーズンが終わったら、サクッと取り外せて苦労しませんね♪
ミラー効果がある
遮熱クールネットはその特殊な素材がミラー効果を発揮し、部屋の外からの視線をブロックします。
一方で、部屋の中からは視界を損なうことなく外を見ることが可能です。
人の目線を気にせず、リラックスした時間を過ごせます。
コンパクトに収納可能
コンパクトに収納できるので、場所を取らず管理がしやすいです。
スッキリとした生活空間を保てますね。
さまざまな窓ガラスに設置可能
遮熱クールネットは、さまざまな窓ガラスに対応しています。
ガラス | 屋外対応 | 屋内対応 |
単層ガラス | ||
複層ガラス | ||
網入りガラス | ||
Low-Eガラス | ||
凹凸ガラス (網なし平らな面) | ||
凹凸ガラス (網なし凹凸面) |
屋内よりも屋外に設置すると、遮熱効果が高いですよ。
網戸にも取り付けられる
遮熱クールネットは網戸への取り付けにも対応。
自然の風を部屋に取り込みつつ、日差しの熱を防げます。
さらに虫の侵入を防ぐメリットもあります。
心地よい風と安心感を得られる、快適な環境が可能ですよ。
セキスイ 遮熱クールネットの仕様表
商品名 | クールネット |
サイズ | W100×H230cm |
カット率 | 遮熱性:7℃ 赤外線:47.3% 紫外線:69.3% |
素材 | ポリエステル100% ステンレス(masa加工) |
付属品 | 紙の定規 面ファスナー24個 取扱説明書 |
生産国 | 日本 |
▼簡単に窓や網戸に取り付けられる!「遮熱クールネット」はこちら
セキスイ遮熱クールネットをおすすめする人
遮熱クールネットをおすすめする人は以下のとおりです。
- 夏の暑さに悩む人
- カンタンに貼りたい
- 電気代を節約したい
- 網戸に取り付けたい
- 信頼のあるメーカーを選びたい
まとめ:セキスイの遮熱クールネットの口コミ・評判
本記事はセキスイの遮熱クールネットの口コミ・評判を解説しました。
最後にもう一度、口コミ・評判をまとめます。
良い評判・口コミ | 悪い評判・口コミ |
木陰にいるような感じで涼しい | 思ったよりも効果がない |
部屋の中が見えづらくなった | マジックテープの黒色が目立つ |
網戸からしっかりと風が入ってくる | |
取り付け・取り外しの失敗が少ない |
遮熱クールネットは「マジックテープで窓に貼るだけで、取り付けが完了する」ことが最大の特徴。
窓の外側、内側だけでなく、網戸にも対応可能です。
窓を開けたままで、厳しい夏の日差しをブロック。
これにより、部屋の温度を快適に保ちながら、肌に優しい生活を実現しましょう。
あなたもぜひ遮熱クールネットで、夏を乗り越えてみてはいかがでしょうか。
▼紫外線対策もバッチリ!「遮熱クールネット」はこちら
本記事で紹介している「遮熱クールネット」には、性能がグレードアップした「遮熱クールアップ」が発売されています。
クールネットとクールアップの違いは5つ。詳細を知りたい方は下記の記事から参考にしてみてください。