アラジンのグラファイトグリラー3機種の違いを比較して、徹底解説します。
3機種の違いを比較した項目は次の5つです。
- プレートの種類
- 熱源の位置と温度調節設定
- 消費する電力
- 本体サイズと重さ
- 付属品の有無と価格
グラファイトグリラーは、次の3機種が用意されています。
- グラファイトグリラー(グリルプレート):AEG-G13A(W)
- グラファイトグリラー(マジックプレート):CAG-G13B(G)
- グラファイト ミニグリラー:CAG-MG7A(G)
3機種ともアラジン特許技術「遠近グラファイト」仕様です。遠赤輻射熱を利用して、食材の旨味を逃さず美味しくいただけます。
大きく違うのは「付属品」「本体サイズ」の2点ですよ。詳しくは本文にてお話しますね。
▼価格がお手頃で火力4段階のグラファイトグリラーです
▼付属品全セットで火力6段階のグラファイトグリラーです
▼コンパクトサイズで手軽に使えるグラファイトミニグリラーです
【全3機種】アラジングラファイトグリラーの違いを解説
グラファイトグリラー3機種を比較したところ、5つの違いがあります。
- プレートの種類
- 熱源の位置と温度調節設定
- 消費する電力
- 本体サイズと重さ
- 付属品の有無と価格
【違い①】プレートの種類
AEG-G13A (グリルプレート) | CAG-G13B (マジックプレート) | CAG-MG7A (ミニグリラー) | |
プレート | グリルプレート | マジックプレート | グリルプレート |
1つ目の違いは、使用するプレートの種類です。
AEG-G13AとCAG-MG7Aのグリルプレートは「食材を焼く」ことが主な用途です。
CAG-G13Bのマジックプレートは、1つのプレートで3つの使い道が楽しめますよ。
- 食材を焼く
- ソースを温める
- サイドに小さな野菜を焼くためのポケットがある
3機種ともグラファイトヒーターを搭載しています。
遠赤外線の放射熱で食材の余分な脂を落とし、旨味を逃がさず焼き上げられますよ。
ポイント
グリルプレートは焼きメイン。
マジックプレートは幅広く楽しめる。
【違い②】熱源の位置と温度調節設定
AEG-G13A (グリルプレート) | CAG-G13B (マジックプレート) | CAG-MG7A (ミニグリラー) | |
熱源の位置 | 上部 | 上部 | 下部 |
温度調節設定 | 4段階 | 6段階 | 3段階 |
2つ目の違いは、熱源の位置と温度調節設定です。
まず熱源の位置を解説します。
◆熱源の位置
- AEG-G13A(グリルプレート):上部
- CAG-G13B(マジックプレート):上部
- CAG-MG7A(ミニグリラー):下部
AEG-G13A(グリルプレート)とCAG-G13B(マジックプレート)は、上部にヒーターがついています。
食材から出る脂は下の水トレイに落ちるため、熱源に触れにくいです。ニオイや煙の発生を抑えられますよ。
ただし、上部のヒーターは分解できません。本体がかさばり、収納に場所を取ります。
CAG-MG7A(ミニグリラー)は、下部にヒーターがついてます。
プレートは「W」のような形状で、凹んでいる部分に脂を落とす穴が空いています。
食材から出る脂は下へ落としてくれるため、煙の発生を抑えられますよ。コンパクト設計で収納に困らないのがポイント。
◆温度調節設定
火の強さを調節できる設定が違います。
- AEG-G13A(グリルプレート):4段階「保温・弱・中・強」
- CAG-G13B(マジックプレート):6段階「保温・1・2・3・4・5」
- CAG-MG7A(ミニグリラー):3段階「弱・減煙・強」
AEG-G13A(グリルプレート)は4段階です。普通に焼く分には困りません。
CAG-G13B(マジックプレート)は6段階です。焼き加減のコントロールが細かくできます。
CAG-MG7A(ミニグリラー)は3段階と少ないです。ただ「減煙モード」を搭載していますよ。
減煙モードとは
プレートの温度が約230℃に達すると自動的に弱火へ切り替わります。
煙が発生しにくい温度帯へとコントロールしてくれます。
減煙モードは通常よりも煙を抑えてくれます。室内で焼肉をよくするけど、煙が気になるという人におすすめですね。
ポイント
AEG-G13A(グリルプレート)は温度調節が4段階。
CAG-G13B(マジックプレート)は温度調節が6段階。
CAG-MG7A(ミニグリラー)は温度調節が3段階。減煙モードを搭載。
【違い③】消費電力の大きさ
AEG-G13A (グリルプレート) | CAG-G13B (マジックプレート) | CAG-MG7A (ミニグリラー) | |
消費電力 | 650〜1300W | 650〜1300W | 420W / 750W |
3つ目の違いは、消費電力の大きさですね。
AEG-G13A(グリルプレート)とCAG-G13B(マジックプレート)は消費電力が高く、火力も強いです。
一方、CAG-MG7A(ミニグリラー)は省エネ設計です。火力は弱めですが、電気代を抑えられます。
CAG-MG7A(ミニグリラー)の焼き時間は、次をご参考ください。
- 焼き鳥:減煙 10~15分
- 焼き魚:減煙 10分
- みりん干し:弱火 10分
- エビの塩焼き:強火 5~10分
- 焼きおにぎり:強火 15分
AEG-G13A(グリルプレート)とCAG-G13B(マジックプレート)は、上記の半分くらいの焼き時間と考えるといいですね。
ポイント
AEG-G13A(グリルプレート)とCAG-G13B(マジックプレート)は電気代はかかるが、火力は強い。
CAG-MG7A(ミニグリラー)は省エネ設計ですが、火力は今ひとつ。
【違い④】本体のサイズと重さ
AEG-G13A (グリルプレート) | CAG-G13B (マジックプレート) | CAG-MG7A (ミニグリラー) | |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) | 55 × 31 ×31.4cm | 55 × 31 ×31.4cm | 35.5 × 25.5 ×12.2cm |
本体の重さ | 約4.3kg | 約5.2kg | 約3.2kg |
4つ目の違いは、本体サイズですね。
- AEG-G13A(グリルプレート)
- CAG-G13B(マジックプレート)
は「幅55cm × 奥行31cm × 高さ31.4cm」と同じサイズです。
一度に焼ける食材は多く、色々な料理が楽しめますね。
ただし上部にヒーター装置があるため、本体の存在感は大きいです。
CAG-MG7A(ミニグリラー)は「幅35.5cm × 奥行25.5cm × 高さ12.2cm」です。
コンパクトな設計で、シンク下やコンロ下に収納できます。重さも約3.2kgと軽いので、出し入れもしやすいですね。
ポイント
AEG-G13A(グリルプレート)とCAG-G13B(マジックプレート)は大きいサイズ。一度に焼ける食材は多く、幅広い料理が楽しめる。
CAG-MG7A(ミニグリラー)は軽量でコンパクト設計。出し入れしやすいので、使い勝手のよさは抜群。
【違い⑤】付属品の有無と価格
AEG-G13A (グリルプレート) | CAG-G13B (マジックプレート) | CAG-MG7A (ミニグリラー) | |
付属品 | ー | ヘルシーネット 本体カバー 収納バッグ トング レシピカード | ー |
別売品 | マジックプレート ヘルシーネット | ー | ー |
公式価格 | 21,780円 | 35,200円 | 18,700円 |
5つ目の違いは、付属品と価格の違いです。
CAG-G13B(マジックプレート)はフルセット付属品があり、その分価格も高めです。
AEG-G13A(グリルプレート)は付属品に何もなく、後から別途で購入が必要になります。
付属品の価格は、下記のとおりです。
- マジックプレート:5,500円
- ヘルシーネット:3,300円
CAG-MG7A(ミニグリラー)には付属品がなく、プレート以外の付属品も別途で取り扱っていません。
上記のマジックプレートやヘルシーネットは、サイズが合わないため使えないですよ。
また「トング」「本体カバー」「収納バッグ」の3点は、後から購入できません。
買い足しができるのは、プレートとヘルシーネットだけなんです。
「トング」「本体カバー」「収納バッグ」が欲しい方は、CAG-G13B(マジックプレート)を購入する必要があります。
ポイント
CAG-G13B(マジックプレート)はフルセット装備。
AEG-G13A(グリルプレート)は付属品はないが、買い足しが可能。
CAG-MG7A(ミニグリラー)は付属品・別売品が無し。
▼価格がお手頃で火力4段階のグラファイトグリラーです
▼付属品全セットで火力6段階のグラファイトグリラーです
▼コンパクトサイズで手軽に使えるグラファイトミニグリラーです
3機種のグラファイトグリラーがどんな人におすすめか解説
ここまでの3機種の違いを踏まえて、どの機種がどんな人におすすめか整理しますね。
AEG-G13A(グリルプレート)がおすすめな人
- 1~4人家族の人
- 価格を抑えたい人
- 熱源は上の方がいい人
- ホワイトカラーが欲しい人
- 付属品は別途で買えばいいと思っている人
AEG-G13A(グリルプレート)はシンプルな構造で、必要な付属品は後から追加購入が可能です。
価格を抑えつつ、基本的な機能を満たしたい方におすすめです。
CAG-G13B(マジックプレート)がおすすめな人
- 1~4人家族の人
- 熱源は上の方がいい人
- グリーンカラーが欲しい人
- 付属品はフルセット欲しい人
- トング、本体バッグ、収納バッグが欲しい人
CAG-G13Bは、付属品が充実しており、すぐに使い始められます。
特に、トングや本体カバーなどの便利な付属品が最初から揃っているので、すぐにフル機能を活用したい方におすすめです。
CAG-MG7A(ミニグリラー)がおすすめな人
- 1~2人家族の人
- 熱源は下の方がいい人
- 煙をさらに抑えたい人
- グリーンカラーが欲しい人
- コンパクトな調理器が欲しい人
CAG-MG7Aは小型で省エネ設計です。
煙を抑える機能があるので、少人数の家庭やスペースに限りがある場合に最適です。
おすすめする人についてまとめ
結論、
- AEG-G13A(グリルプレート)
- CAG-MG7A(ミニグリラー)
のどちらかがいいですね。
3機種の最大の違いは、「付属品」「本体サイズ」の2点になります。
上記の2点を見て決めるといいです。
3機種とも、共通する点は以下のとおりです。
- 余分な脂はカット
- 幅広い料理が楽しめる
- 煙やニオイを抑える構造
- プレート、トレイは丸洗い可能
- 特許技術「遠近グラファイト」を使用
あなたの家族が3〜4人なら、大きいサイズの「AEG-G13A(グリルプレート)」を選ぶといいでしょう。
付属品は必要に応じて後から購入するのも手です。
家族が1~2人と少ないなら、コンパクトサイズの「CAG-MG7A(ミニグリラー)」を選ぶといいですね。
【全3機種】アラジングラファイトグリラーの比較表
型番 | AEG-G13A(W) | CAG-G13B(G) | CAG-MG7A(G) |
プレート | グリルプレート | マジックプレート | グリルプレート |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) | 55cm×31cm×31.4cm | 55cm×31cm×31.4cm | 35.5cm×25.5cm×12.2cm |
プレートサイズ (幅×奥行×高さ) | 34cm×20cm×2.6cm | 46cm×29cm×4.5cm | 34.2cm×23.2cm×1.3cm |
本体の重さ | 約4.3kg | 約5.2kg | 約3.2kg |
消費電力 | 650~1300W | 650~1300W | 420/750W |
ヒーターの強さ | 保温・弱・中・強 | 保温・1・2・3・4・5 | 弱・減煙・強 |
安全装置 | 空焼き防止センサー トレイ検知スイッチ マグネットプラグ | 空焼き防止センサー トレイ検知スイッチ マグネットプラグ | 空焼き防止センサー トレイ検知スイッチ マグネットプラグ |
電源コードの長さ | 2.3m | 2.3m | 2.3m |
カラー | ホワイト | グリーン | グリーン |
付属品 | ー | ヘルシーネット 本体カバー 収納バッグ トング レシピカード | ー |
別売品 | マジックプレート ヘルシーネット | ー | ー |
まとめ:【全3機種】アラジングラファイトグリラーの違いを解説
本記事はアラジングラファイトグリラーの3機種を比較しました。比較した項目は以下の5つでした。
- プレートの種類
- 熱源の位置と温度調節設定
- 消費する電力
- 本体サイズと重さ
- 付属品の有無と価格
3機種ともアラジン特許技術「遠近グラファイト」仕様です。遠赤輻射熱を利用して、食材の旨味を逃さず美味しくいただけます。
また、共通する特徴としては、
- 余分な脂はカット
- 煙やニオイを抑える構造
- プレート、トレイは丸洗い可能
と性能や基本仕様、利便性に違いはありませんよ。
大きく違うのは、「付属品」「本体サイズ」の2点です。この2点を考慮して選ぶと良いでしょう。
3機種の中から選ぶなら、以下の2機種がおすすめです。
- AEG-G13A(グリルプレート)
- CAG-MG7A(ミニグリラー)
あなたの家族が多いなら、大きいサイズの「AEG-G13A(グリルプレート)」を選ぶといいです。付属品は別途で購入すればOKです。
家族人数が少ないなら、コンパクトサイズの「CAG-MG7A(ミニグリラー)」を選ぶといいです。
▼価格がお手頃で火力4段階のグラファイトグリラーです
▼付属品全セットで火力6段階のグラファイトグリラーです
▼コンパクトサイズで手軽に使えるグラファイトミニグリラーです