糖質カット炊飯器「LOCABO」を実際に使った感想をお伝えします。
写真もたくさんあるので、どんな感じかよくわかりますよ。
結論からいうと、IH炊飯器やガス炊飯よりも味は落ちるものの、思ったよりも美味しいご飯でした!
とくに良かった点はこちら。
- 高齢者でも分かりやすい操作性
- おしゃれなデザイン性
- コンパクト設計で収納しやすい
- 8つの機能でいろいろ料理ができる
でも糖質カット炊飯は2合までや、内釜の縁についた米粒を落としにくいなどのデメリットもありました。
この記事ではLOCABOの良い点だけでなく、気になる点もしっかりとレビューしますね。
【LOCABOの総合評価】
総合評価:3.7
- 米の味 4:糖質カットだと味は落ちるが、美味しく食べられる
- 保温性能 2:保温するよりも、他に移し替えるほうがいい
- 操作性 4:直感的なタッチパネルで操作しやすい
- 手入れのしやすさ 3:内釜の洗浄が少し手間
- 機能・メニュー 5:豊富なメニューで多彩な料理ができる
- デザイン 4:スタイリッシュでキッチンに馴染むが、内釜や内蓋が今ひとつ
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※この記事では、糖質カット炊飯器LOCABOを使ってみた感想や、ご飯がどれくらい美味しいかについて書いています。糖質がどのくらい減るかや、健康にどう影響するかは、ここでは話していません。糖質カットの効果についてもっと知りたい人は、「LOCABO公式HP」や「国民生活センター」で調べてみてください。
【レビュー】糖質カット炊飯器「LOCABO」の外観と付属品
製品名 | LOCABO |
本体サイズ | 奥行22cm×横25.5cm×高さ22cm |
重量 | 約2.3kg |
機能 | 糖質カット炊飯(ふつう・やわらかめ) 通常炊飯(ふつう・やわらかめ) 玄米 炊き込み スチーム |
予約タイマー | 〇 (カウントダウン式) |
保温機能 | 〇 |
再加熱 | 〇 |
炊飯容量 | 糖質カット炊飯 2合 通常炊飯 5合 玄米 5合 炊き込み 4合 |
カラー | ホワイト ブラック |
保証期間 | 1年間 |
LOCABOは『清潔感のあるホワイト』と『落ち着いた雰囲気のブラック』の2色が選べます。
どちらもシンプルなデザインで、キッチンにすっきりと馴染みますよ。
サイズは「奥行22cm×横25.5cm×高さ22cm」で、スリムな円柱形。
場所を取らずに置けるので、キッチンが狭い方にもおすすめです。
本体の裏で電源コードを接続しますが、コードの長さは約1.2mと少し短めです。
使用場所によっては、延長コードが必要になるかもしれませんね。
蓋は前面のボタンを押すだけで簡単に開きます。
ただ開く時の勢いが強めなので、本体がガクンと動きます。
ただ倒れることはないので、安心してください。
電源を入れると、上部にタッチパネル式の操作ボタンが表示されます。
「メニュー」ボタンをタッチすると、いろいろな炊き方を選べて便利です。
ただホワイトのモデルは、タッチパネルの色が本体と似ていて少し見づらいかもしれません。
ブラックモデルのほうが見やすいかな。
同梱されているのは以下の8つ。
- 本体
- 外釜
- 内釜
- 内蓋
- しゃもじ
- 計量カップ
- 電源コード
- 説明書
「LOCABO」を写真つきで本音レビュー
糖質カットメニューの炊き方を解説します。
糖質カットメニューの炊き方
糖質カットメニューの手順は以下のとおりです。
- 洗った米を内蓋に入れる
- 外釜に水を入れる
今回は米2合なので、糖質カット側の目盛りに水を入れる - 炊飯器の本体に、水を入れた外釜とお米を入れた内釜をセット
- 炊飯器のメニューボタンを押して、炊き方を選ぶ
- あとは45~50分ほど待てば完成です。
炊けたお米はこんな感じ。
外釜のお湯は、白く濁ってます。
煮汁として排出したデンプンが、外釜のお湯の中に入っていますよ。
【食べた結果】普通のIH炊飯器やガス炊飯よりも甘味は控えめ
実際に糖質カットで炊いたご飯を食べたところ、少し甘みは控えめでしたね。
でもおいしく食べられました。
糖質を減らすために、
- 煮る
- 湯切り
- 蒸す
という工程があるので、少し味が変わるのは仕方ないですね。
LOCABOと他の炊飯器で炊いたご飯を食べ比べしましたが、LOCABOで炊いたご飯は以下の点で少しだけ違いがありました。
- 甘みが控えめ
- もっちり感が少し減る
でもLOCABOだけ食べていたら、ほとんど気にならないレベルです。
結論としては、美味しいご飯を食べることができるので、試してみる価値は大いにあると思います。
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【失敗しない】美味しく炊く3つのポイント
上手く炊くポイントとしては以下の3つ。
- 米を炊く前に水に浸す
- 固めのご飯は2~3mmほど水を少なくする
- 炊飯する直前に少量の油を入れる
一つひとつ解説しますね。
米を炊く前に水に浸す【時間がない人は冷蔵庫保存OK】
米を炊く前に30分以上(冬は1時間)は、水に浸しておきましょう。
お米を洗って冷蔵庫で水に浸しておくだけで、通常よりもずっと美味しいご飯が炊けますよ。
もし浸す時間がない人は、冷蔵庫に入れれば半日でも問題ありませんよ。
我が家でもよく冷蔵庫に入れて浸しています♪
ただし、24時間以上の浸水は止めておきましょう。
水を少なめがデフォルト
LOCABO炊飯器は他の炊飯器とは異なり、蒸し器のような構造でご飯を炊きます。
普通の炊飯器に比べてご飯が柔らかく、時には少しベチャっとしてしまいやすいです。
水の量を通常より控えめにすると、ちょうど良い食感のご飯が炊けますよ。
たとえば2合のお米を炊くなら、水は2合分ではなく、1.6~1.7合分くらいがおすすめです(量は大体で大丈夫です)。
- 米1合:水0.9合
- 米1.5合:水1.3合
- 米2合:水1.7合
このように調整することで、LOCABOで炊いたご飯も、ふっくらとして美味しく仕上がりますよ。
お米の固さはぶっちゃけ好みが分かれますので、いろいろと試してみてくださいね。
炊飯する直前に少量の米油やサラダ油を入れる
少しの油を加えることで、炊き上がったごはんがふっくらとして、一粒一粒がくっつきにくくなります。
なぜなら油がお米の粒をコーティングし、ひとつひとつが分離しやすくなるからです。
油の種類としては、以下の油がおすすめです。
- こめ油
- サラダ油
上記の油を使うことで、ごはんに風味が加わり、よりほぐしやすい食感になります。
我が家では、炊飯する時に米油を小さじ一杯加えていますよ。
【お手入れ】洗う部品は3つ
洗う部品は以下の3つです。
- 外釜
- 内釜
- 内蓋
中性洗剤と柔らかいスポンジで洗ってください。
毎回、使用した後には洗いましょう。
外側の汚れが気になったときは、布巾などで拭けばOKですよ。
LOCABOを使って感じた4つのデメリット
実際にLOCABOを使って感じたデメリットは以下の4つ。
- 糖質カット炊飯は2合までしか炊けない
- 内釜の溝についた米粒を洗うのが面倒
- デザイン性は良いが高級感はない
- 保温するときは外釜のお湯をすてる必要がある
1つずつ解説しますね。
1:糖質カット炊飯は2合までしか炊けない
一度に炊ける量は2合までです。
一般的に2合のごはんは、お茶碗に4~5杯分くらいです。
1日2食食べる家族が2人いる場合、ちょうどよいか、少し多めの量になりますね。
ただし家族がもっと多い場合は、一度に満足するだけのご飯を炊けません。
その場合はもう一度炊飯する必要があります。
もし家族が多くて、一度にたくさんのご飯を炊きたいなら、5合まで炊ける新しいモデルの炊飯器を選ぶと便利ですよ。
2:内釜の溝についた米粒を洗うのが面倒
糖質カットのご飯を炊いた後、ごはんが内釜にこびりつきやすいです。
理由はLOCABOの内釜はステンレス製なため。
ステンレス製の内釜を使っているため、ご飯がくっついて中々落としにくいんです。
とくに内釜の溝は米粒が残るので、スポンジでしっかり洗ってください。
もし洗うのが面倒という人は、フッ素コート内釜が別途で販売しているので検討してみてください。
3:デザイン性は良いが高級感はない
残念ながら、高級感をあまり感じません。
理由は以下の2つ。
- 内釜と内蓋がステンレス製で安っぽく見える
- 蓋を開ける際に炊飯器の本体が揺れる
内釜や内蓋は落としたり何かにぶつけたら、すぐに凹んでしまいそうな印象を受けます。
そのため丁寧に扱う必要があるでしょう。
また蓋を開けるときに本体が揺れるのは、炊飯器が約2.3kgと比較的軽いためかもしれませんね。
しかし軽さによって炊飯器が倒れることはないので、そこまで心配する必要はありませんよ。
一方で外観のデザインは良くできていて、どんなキッチンにも自然に馴染みます。
見た目については優れているため、キッチンの雰囲気を損なうことはないでしょう。
4:保温するときは外釜のお湯を捨てる必要がある
炊き終わった後は、外釜にお湯が残っています。
お湯が残った状態で保温を続けると、ご飯がベチャベチャになります。
保温するときは、
- 外釜のお湯を捨てる
- 別の容器に移しかえる
といったことが必要です。
我が家では食べきれなかったごはんを、おひつや保存容器に入れて保存しています♪
LOCABOを使って分かった4つのメリット
実際にLOCABOを使って感じたメリットは以下の4つ。
- 蒸し機能など他の料理もできる
- 高齢者でも使いやすい操作性
- コンパクトな設計で収納に助かる
- スタイリッシュなデザイン性
それぞれを深堀しますね。
1:蒸し機能など他の料理もできる
LOCABO炊飯器は蒸し料理もできます。
使い方は糖質カット炊飯と同じやり方です。
外釜に水を加え、内釜に置いた食材を蒸すだけでOK。
蒸し機能を使えば、次のような蒸し料理が手軽に作れます。
- 蒸し野菜
- チキンささみ
- 豚しゃぶ
- シュウマイ
- 茶碗蒸し
LOCABOの炊飯器を使えば、自動で調理できます。
忙しい日々の中では便利ですね。
2:高齢者でも使いやすい操作性
ボタン一つでさまざまな調理を楽しめます。
操作方法は簡単で、電源を入れると天面に光る表示が現れます。
メニューボタンを押すと、いろいろな調理方法を選べます。
使いたいメニューを選んだら、スタートボタンを2〜3秒間長押しするだけでOKです。
80代の両親もLOCABOを問題なく使っています。
つまり、どんな年代の人でも使いやすい設計になっているというわけですよ。
3:コンパクトな設計で収納に助かる
LOCABOはスペースを取らないコンパクトな設計です。
なぜなら2台目の炊飯器として置く場合でも、邪魔にならない設計なため。
LOCABOの本体サイズは「幅255mm×奥行き220mm×高さ220mm」。
1Lの紙パック飲料とほぼ同じ高さです。
設置場所を確認したい時は、1リットルの紙パックを使えば、サクッと測れますよ。
限られたスペースでも、快適に使いやすいですね。
4:スタイリッシュなデザイン性
シンプルで無駄のないデザイン性が大きな魅力です。
キッチンに置いても、炊飯器とは一目では気づかないほど洗練されています。
部屋の雰囲気を損ねずに、オシャレな雰囲気を加えてくれますね。
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LOCABOはこんな人におすすめ
LOCABOをおすすめする人は以下のような人です。
- 家族の人数が少ない
- ご飯特有のニオイが苦手
- ご飯以外の料理も作りたい
- 2台目の炊飯器を考えている
- オシャレな炊飯器を探している
糖質カット炊飯器「LOCABO」レビューまとめ
今回は糖質カット炊飯器「LOCABO」を使ってみた感想を写真と一緒にまとめました。
総合評価:3.7
- 米の味 4:糖質カットだと味は落ちるが、美味しく食べられる
- 保温性能 2:保温するよりも、他に移し替えるほうがいい
- 操作性 4:直感的なタッチパネルで操作しやすい
- 手入れのしやすさ 3:内釜の洗浄が少し手間
- 機能・メニュー 5:豊富なメニューで多彩な料理ができる
- デザイン 4:スタイリッシュでキッチンに馴染むが、内釜や内蓋が今ひとつ
LOCABOの最大の魅力は、その見た目のおしゃれさです。
糖質が少ないご飯だけでなく、普通のご飯や玄米、さらには蒸し物まで、いろいろな料理に使えるのがすごく便利です。
本体のサイズも小さくて場所を取りません。家にもう一つある炊飯器としてもピッタリですよ。
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