SHARPの過熱水蒸気オーブンレンジ「RE-WF263」と「RE-WF262」と「RE-SS26B」の違いを比較して、徹底解説します。
「RE-WF263」と「RE-WF262」と「RE-SS26B」の違いを比較したところ、以下の5つでした。
- 3機種のモデルの違い
- 新型RE-WF263は、レシピ・自動メニュー数が多い
- 新型RE-WF263は、庫内のお手入れ機能が優秀
- ドア面のメニュー表示の違い
- カラーバリエーションの違い
どの機種も「2段熱風コンベクション」仕様です。熱風が庫内全体に効率よく循環し、食材をムラなく焼き上げてくれます。
性能や基本仕様・操作性に違いはありませんよ。大きく違うのは「価格」「メニュー数」の2点ですよ。
詳しくは本文にてお話しますね。
▼メニュー表がシンプル!新型『RE-WF263』ホワイト・ブラックの2色展開▼
▼新型にも劣らない性能!型落ちモデル『RE-WF262』ホワイト・ブラックの2色展開▼
▼圧倒的に価格が安い!特定販売店モデル『RE-SS26B』ホワイト1色▼
【比較】RE-WF263とRE-WF262とRE-SS26Bの違いは5つ
新型RE-WF263と旧型RE-WF263とRE-SS26Bの違いは、以下の5つです。
- 3機種のモデルの違い
- 新型RE-WF263は、レシピ・自動メニュー数が多い
- 新型RE-WF263は、庫内のお手入れ機能が優秀
- ドア面のメニュー表示の違い
- カラーバリエーションの違い
3機種のモデルの違い
RE-WF263とRE-WF262とRE-SS26Bのモデルの違いを解説しますね。
モデルの違いは、次のとおりになってます。
- RE-WF263:PLAINLYシリーズ
- RE-WF262:PLAINLYシリーズ
- RE-SS26B:特定販売店モデル
- 特定販売店モデルとは
- メーカーが特定のショップだけに販売を認めた限定モデル商品。
通常モデルよりも付属品やオプションに多少の違いはありますが、スペックに差はない。
通常モデルよりも安く購入できるメリットがあり。
RE-SS26Bは、RE-WF262によく似た商品です。ネット販売専用モデルになっていますよ。
新型RE-WF263は、レシピ・自動メニュー数が多い
結論、RE-WF263のレシピ・自動メニュー数が一番多いです。
RE-WF263とRE-WF262とRE-SS26Bのレシピ・自動メニュー数は以下のとおり。
◆レシピ・自動メニュー数
- RE-WF263(レシピ数・自動メニュー数):126・107
- RE-WF262(レシピ数・自動メニュー数):125・106
- RE-SS26B(レシピ数・自動メニュー数):113・95
RE-WF263とRE-WF262は、1つずつのみの違いです。
上記の2機種に比べて、RE-SS26Bは10個ほど少ないですよ。
料理の幅を広げたいなら、次の2機種がいいですね。
- RE-WF263
- RE-WF262
◆新型RE-WF263にフリーズドライスープが追加
新型RE-WF263は新しく『フリーズドライスープ』が搭載されました。
フリーズドライスープは飲みごろな温度のスープを、気軽に作れるメニューです。
作り方は次の3ステップ。
- 市販のフリーズドライスープの素に水を入れる
- メニュー番号を選択
- スタートを押す
普段からお湯を沸かす人には便利ですね。
新型RE-WF263は、庫内のお手入れ機能が優秀
RE-WF263とRE-WF262とRE-SS26Bは、お手入れの機能に違いがあります。
- RE-WF263:自動お手入れ機能・脱臭クリーンコート
- RE-WF262:脱臭クリーンコート
- RE-SS26B:なし
庫内を清潔に保てる機能を搭載してます。
お手入れ機能の特徴は以下のとおり。
- 自動お手入れ機能:スチームを使い、蒸気で汚れを落としやすくする
- 脱臭クリーンコート:庫内にグリーンコートを施し、調理後のニオイを軽減
3機種ともフラットテーブル仕様。ウェットティッシュで、サッとお手入れできます。
自動お手入れ機能と脱臭クリーンコートは、庫内の清潔な環境を長く保ちます。
掃除をサボりがちな人には、おすすめの機能ですね。
ドア面のメニュー表示の違い
次にドア面のメニュー表示に違いがあります。
それぞれのモデルをチェックしましょう。
◆RE-WF263
◆RE-WF262
◆RE-SS26B
まとめると以下のとおりです。
型番 | 特徴 |
RE-WF263 | アイコンが付き、わかりやすさアップ よく使う自動メニューは、表に表示 よく使わない自動メニューは、庫内に表示 冷凍食品ボタン有り らくチン1品ボタン有り |
RE-WF262 | 自動メニューはすべて表記 冷凍食品ボタン有り らくチン1品ボタン有り |
RE-SS26B | 自動メニューはすべて表記 冷凍食品ボタン無し らくチン1品ボタン無し |
新型RE-WF263のメニュー表が、一番シンプルで見やすいですね。
ただ、よく使わない自動メニューは庫内に記載されてます。
メニュー表を覚えてないと、一度ドアを開けて確認する必要がありますよ。
カラーバリエーションの違い
3機種のカラーバリエーションは、以下のとおりです。
- RE-WF263:ホワイト・ブラック
- RE-WF262:ホワイト・ブラック
- RE-SS26B:ホワイト
RE-SS26Bはホワイトのみ。
「自宅のキッチンはブラックで統一」「高級感を感じるブラックが良い」という人は、RE-WF263かRE-WF262がいいですね。
特に気にしないのであれば、どの機種でもOKです。
▼メニュー表がシンプル!新型『RE-WF263』ホワイト・ブラックの2色展開▼
▼新型にも劣らない性能!型落ちモデル『RE-WF262』ホワイト・ブラックの2色展開▼
▼圧倒的に価格が安い!特定販売店モデル『RE-SS26B』ホワイト1色▼
RE-WF263とRE-WF262とRE-SS26Bの共通の機能や特徴
ここからは、RE-WF263とRE-WF262とRE-SS26Bの共通の機能や特徴について解説します。
26Lタイプでたっぷり作れる、2段熱風コンベクション
26Lタイプの2段熱風コンベクション仕様です。
- 熱風コンベクションとは
- ヒーターによって熱した空気をファンで効率よく循環させて食材を加熱すること。
食材の焼きムラを抑えて、すばやく焼き上げられます。
そのため、
- 焼く
- 蒸す
- 煮る
- 揚げる
など、いろんな調理に使えますよ。
また2段調理だから、お菓子やパンもたっぷり作れます。
ロールパンは2段で24個、おかずも3品同時に作れて、料理の時短につながります♪
らくチン!センサーで自動調理もOK
分量設定が不要で、自動調理できます。
理由は『らくチン!センサー』を搭載しているため。
- らくチン!センサーとは
- 食品から発生する蒸気量で、食品の状態を検知すること。
レンジの温めで発生する食品からの蒸気を感知して、最適な加熱に対応します。
食材や分量を気にせず、ボタンひとつでパッと調理ができるのです。
また「レンジ加熱可」のガラス製・プラスチック製なら、以下の使い分けもできますよ。
- 耐熱性ガラスボウル:その日に食べる分の調理
- プラスチック容器:作り置き用として調理、そのまま冷蔵庫に保存
食器を使う枚数は減り、洗いものが楽になりますよ。
便利なスチームカップであたためもおいしく調理
水蒸気とヒーターを組みあわせた『過熱水蒸気』で調理できます。
過熱水蒸気は次の機能がそなわっています。
- あたため
- 蒸す
- 焼く
使い方は水を入れた専用カップを、庫内に入れるだけでOK。
過熱水蒸気を使えば、“外はふっくら、中はしっとり”のノンフライの揚げ物や焼き物も楽しめますよ。
便利なレンジ機能搭載。トーストも焼ける
さまざまなレンジ機能も搭載しています。
- 全解凍機能
- サックリ解凍
- 冷凍食品
などを、サクッと温められます。
ワット数や時間設定など、面倒な考えはいりません。6枚切りのトーストなら、最大4枚までこんがり焼き上げられます。
裏返しも不要なので、あたためている間に他の準備もできちゃいますね!
左右・後ろピッタリ置きも大丈夫
RE-WF262は『左右・後ろピッタリ置き』に対応してます。
オーブンレンジなど大きめの家電は、設置スペースの確保が大変ですよね。スペースを開けなくても置けるのは、うれしいポイントです。
ただ、背面に窓ガラスや壁の材質によって汚れることもあります。その場合はスペースを開ける必要がありますよ。
RE-WF263とRE-WF262とRE-SS26B、おすすめはどれ?
RE-WF263とRE-WF262とRE-SS26Bの違いを踏まえて、どの機種がおすすめなのか整理しますね。
その前に3機種の価格をのせておきます。
◆3機種の価格
型番 | RE-WF263 | RE-WF262 | RE-SS26B |
価格 | 約39,000円 | 約45,000円 | 約32,000円 |
発売日 | 2022年6月 | 2021年9月 | 2021年11月 |
※2023年7月29日現在の価格です。価格は変動します。購入時、価格の確認をしてください。また期間限定価格のものも含まれています。
コストを知ったうえで、どれがおすすめなのか紹介しますね。
【新型】RE-WF263がおすすめの人
- 最新型が欲しい人
- メニュー表はシンプルなのが良い
- フリーズドライスープを食べる回数が多い
【型落ち】RE-WF262がおすすめの人
- 型落ちでも構わない
- 少しでもコストを抑えたい
- フリーズドライスープを使わない
【特定モデル】RE-SS26Bがおすすめの人
- とにかくコストを抑えたい
- 一通りのレンジ機能が使えれば構わない
- こまめに庫内のお手入れする
RE-WF263とRE-WF262とRE-SS26Bの最大の違いは、『価格』と『レシピ数』です。
3機種とも性能・操作性・利便性に、ほとんど違いはありません。
したがって、料理のレパートリーが増えて、コスパに優れている『RE-WF263』がおすすめですね。
RE-WF263とRE-WF262とRE-SS26Bの比較表
RE-WF263とRE-WF262とRE-SS26Bの違いを表にまとめました。
型番 | RE-WF263 | RE-WF262 | RE-SS26B |
本体サイズ | 幅 48.7cm 奥行 45cm 高さ 36.7cm | 幅 48.7cm 奥行 45cm 高さ 36.7cm | 幅 48.7cm 奥行 45cm 高さ 36.7cm |
本体の重さ | 18kg | 18kg | 18kg |
総庫内容量 | 26L(2段調理) | 26L(2段調理) | 26L(2段調理) |
レンジ出力 | 1000W 600W 500W 200W | 1000W 600W 500W 200W | 1000W 600W 500W 200W |
自動メニュー数 | 107 | 106 | 95 |
レシピ数 | 126 | 125 | 113 |
熱風コンベクション | ◯ | ◯ | ◯ |
搭載センサー | らくチン!(絶対湿度) 温度センサー | らくチン!(絶対湿度) 温度センサー | らくチン!(絶対湿度) 温度センサー |
オーブン最高/最低温度 | 250℃/110℃ | 250℃/110℃ | 250℃/110℃ |
付属品 | ワイド角皿×2 スチームカップ メニュー集 取扱説明書 | ワイド角皿×2 スチームカップ メニュー集 取扱説明書 | ワイド角皿×2 スチームカップ メニュー集 取扱説明書 |
本体カラー | ホワイト ブラック | ホワイト ブラック | ホワイト |
上記の比較表を見ても、RE-WF263とRE-WF262とRE-SS26Bのスペックが変わらないのが良くわかりますね。
RE-WF263とRE-WF262とRE-SS26B 違いの比較まとめ
以上、RE-WF263とRE-WF262とRE-SS26Bの5つの違いを比較しました。
違いは以下の5つでした。
- 3機種のモデルの違い
- 新型RE-WF263は、レシピ・自動メニュー数が多い
- 新型RE-WF263は、庫内のお手入れ機能が優秀
- ドア面のメニュー表示の違い
- カラーバリエーションの違い
どの機種も「2段熱風コンベクション」仕様です。熱風が庫内全体に効率よく循環し、食材をムラなくすばやく焼き上げてくれます。
性能や基本仕様、操作性に違いはありませんよ。大きく違うのは「価格」「レシピ数」の2点です。
上記の2点だけ注目すると、決めやすいかなと。3機種の中で選ぶなら、新型の『RE-WF263』ですね。
とはいえ型落ちがいい人もいれば、とにかく価格を抑えたい人もいると思います。
自分にあったモデルを選ぶのがいいですね。
▼メニュー表がシンプル!新型『RE-WF263』ホワイト・ブラックの2色展開▼
▼新型にも劣らない性能!型落ちモデル『RE-WF262』ホワイト・ブラックの2色展開▼
▼圧倒的に価格が安い!特定販売店モデル『RE-SS26B』ホワイト1色▼