この記事では、卓上クーラー「ここひえR6」を使った私がその魅力を写真付きで詳しく解説しています。
多くの人が気になる冷却性能についてですが、私の体験ではここひえR6はとても快適でした。
とくにパソコン作業や就寝中など、長時間同じ場所にいる方には効果を実感できるはずです!
ここひえR6のリアルなレビューや届いた様子などをチェックしたい人はこの記事を、今すぐここひえR6を試したい人は公式サイトを確認してくださいね。
ご提供品
本記事はショップジャパン様より商品を提供いただき、レビューしています。
ここひえR6の外観と付属品をレビュー
まずはここひえR6の届いた様子から外観、付属品などをお届けしますね。
思ったよりも小さくて軽かったですね。
本体の箱を開けると、
- スタートガイド
- 電源アダプター
が入っていますよ。
スタートガイドと電源アダプターを取り出しましょう。
本体を守る緩衝材 (かんしょうざい)が入っています。
しっかりとしており、本体をしっかりと守ってくれていました。
緩衝材を取り出すと、袋に入ったここひえR6のご登場!
ティッシュ箱よりも小さいサイズです。
思ったよりもコンパクトタイプでした。
ここひえの外観は次のとおりです。
本体サイズは「約 幅19cm×奥行17.5cm×高さ20㎝」です。
無駄のないデザイン性で、機能がギュッと装着されていますね。
カラーは「ブラック」と「ホワイト」の2種類です。
今まで「ここひえ」はホワイトカラーのみでしたが、R6ではスタイリッシュなブラックカラーが新登場!
今回は新色のブラックカラーをご提供いただきました。
本体の重さは約1.5kgで、2Lのペットボトルよりも軽いですよ。
本体には取っ手が付いているので、持ち運び設計になっています。
電源コードは本体に直接接続されています。
電源コードは約1.5mと十分な長さがあり、困ることはないでしょう。
電源の端子はUSB端子になっています。
付属の電源アダプター以外にモバイルバッテリーを利用すれば、アウトドアでも活躍しますよ。
車中泊に使うのもいいですね!
付属品は以下のとおりです。
- ここひえR6本体
- 電源アダプター
- スタートガイド (取扱説明書)
スタートガイドには、使用方法や使用上の注意点などが記載されていました。
一度目を通しておくのがいいでしょう。
ここひえR6を使ってみます
ここひえR6の使い始め方を紹介します。
まずはタンクに水を入れましょう。
タンクの下部に指を引っ掛ける部分があります。
指をかけて上に持ち上げれば、タンクは簡単に取り外せますよ。
タンクに「MAX線」があるので、MAX線まで水を注ぎましょう。
タンクは取り外さず、ペットボトルなどの容器に水を入れて、タンクに注いでもOKですよ。
タンクに水を入れたら、電源アダプターを接続しましょう!
ここひえR6の操作ボタンは、本体上部にあります。
操作ボタンは左から、
- 風量 / 電源入・切
- 首振り
- タイマー
の3つになりますよ。
風量モードは「弱 → 中 → 強 → 自然風 → (弱へ戻る)」の4パターンです。
自然風モードは風の強弱が自動で調整されます。
首振りは2パターンです。
- 30度(1回押し)
- 70度(2回押し)
- 停止(3回押し)
一人の時は30度で、複数人がいるときは70度にするのがいいですね。
また首振りボタンを長押しすると自動的に正面に戻ります。
タイマーは1、2、4時間の設定が可能で、就寝時にも活躍しますね。
使用後は風量ボタンを長押しして電源を切りましょう。
ここひえR6を使った感想は思ったよりも快適です
まずここひえR6を使用して感じたことは、部屋全体を冷やすほどの効果はありません。
エアコンと違い、直接的な涼しさを提供する卓上クーラーなので、その点を理解しておくことが重要です。
それでも扇風機と比較すると、ここひえR6は涼しく満足できるレベルです。
とくに一か所に留まって、使う分には十分涼しく快適です。
たとえばパソコン作業の近くで動かせば、とても快適に作業ができました♪
まとめると、
- クーラーの補助として使う
- 就寝時に枕元に置いて使う
- デスクワークの近く置いて使う
など、局所的に使用するといいでしょう!
ここひえR6のお手入れ方法
長く使うためにも、ここひえR6のお手入れは大切です。
ここではお手入れ方法を紹介しますね。
フィルターの取り外し方
まずはフィルターの取り外し方を解説します。
本体の裏側に、フィルターカバーを取り外すボタンがあります。
ボタンを押してください。
ボタンを押しながら開くと、フィルターカバーは簡単に外れます。
本体の中に「防カビ抗菌フィルター」が装着されています。
上に持ち上げて、簡単に引き出せば簡単に取り出せますよ!
フィルターは前と後ろが決まってます。
装着するときは、方向に気をつけてくださいね。
防カビ抗菌フィルターのお手入れ
ここひえR6の防カビ抗菌フィルターのお手入れは、定期的なメンテナンスが重要です。
フィルターにホコリがたまったら、月に1回程度綿棒で軽くこすると良いでしょう。
もし臭いが気になる場合は、水洗いをして清潔にしてください。
ここひえR6を2日以上使わないときは、風量「強」にして12時間の空運転をしてフィルターを乾燥させましょう。
カビの発生を効果的に抑えることができますよ。
本体と本体内部のお手入れ
ここひえR6の本体とその内部のお手入れは、柔らかい布を使って汚れを拭き取るだけで十分です。
ただタンクと本体の接続部分には、水滴が残りやすいです。
定期的に拭き取るようにしてください!
ここひえR6の気になった点は4つ
ここからはここひえR6を実際に使った気になった点を4つ紹介します。
- リモコンがあると便利
- タンクの水漏れに注意
- もっと強い風量があれば最高
- 2日以上使わない場合は、フィルターがカビないように乾かす必要がある
ここひえR6の購入を検討している場合は、こちらの内容もチェックしておきましょう。
①:リモコンがあると便利
ここひえR6にはリモコンが搭載されていません。
起きて直接操作しない限り、就寝中に風量を調節したり、電源を切ることはできず少し不便でした。
でも、ここひえR6はコンパクトな設計です。
手の届く範囲に置いておけば、操作は比較的容易です。
手元で簡単に操作できる位置に、設置することをおすすめしますよ。
②:タンクの水漏れに注意
ここひえR6のタンクを持ち運ぶときは、水漏れに注意が必要です。
タンクの蓋にはわずかなスキマがあり、これが原因で大きく揺らすと水がこぼれやすくなります。
また、タンクを斜めにした場合も同様に水漏れのリスクがあります。
水漏れが心配な場合は、ペットボトルなどの容器から、タンクに注ぐ方法がおすすめですよ。
③:もっと強い風量があれば最高
ここひえR6の風量の強さは「弱・中・強」の3つです。
風量が強でも、50cmくらいの範囲しか届きません。
もう一段階強い風があると良かったですね。
近くに置くことを前提に考えておきましょう!
④:2日以上使わない場合は、フィルターがカビないように乾かす必要がある
ここひえR6は「防カビ抗菌フィルター」を採用しています。
全ての菌やカビを完全に防ぐわけではありませんが、従来のフィルターよりもカビの繁殖をグッと抑える設計となっています。
しかし連続して2日以上使用しない場合は、フィルターがカビが生じないよう適切な対策が必要です。
具体的にはタンクを空にして、半日ほど強運転を行って、フィルターをしっかり乾かしてください。
- 旅行や出張で家を数日間空ける
- 連日涼しい日が続き使用しない
といったときは、とくに注意が必要です。
でも適切なメンテナンスを行うことで、涼しくてクリーンな風を満喫できますよ♪
ここひえR6の良かった点は5つ
続いて、ここひえR6の良かった点を5つ紹介します。
- 冷風を顔に当てれば心地よく眠れる
- 大きなタンク口で簡単給水
- 低電力でコストカット
- 軽くてどこへでも持ち運び自由
- 一度電源を切っても、風量設定がそのまま
一つひとつ解説しますね。
①:冷風を顔に当てれば心地よく眠れる
ここひえR6の風量を「弱」か「自然風」モードにして、顔に直接風が当たるようにすると心地良かったですね。
長時間使用して体が冷えすぎることを防ぐためには、
- 70度の首振り機能を使う
- タイマー設定をする
といった工夫が効果的です。
身体への負担を軽減しつつ、快適に眠れますよ。
ただし閉めきった部屋だと湿度があがり、寝苦しさを感じることがあるため、適切な換気を心がけましょう。
②:大きなタンク口で簡単給水
ここひえR6のタンク口は約2.5cmです。
ペットボトルから水を注ぐ際も、注ぎやすい設計になっています。
例えば水量が少なくなり追加で水を入れるときも、水をこぼすことなくスムーズに補充可能でした!
③:低電力でコストカット
ここひえR6はエアコンに比べて大幅に低い消費電力で動作するため、電気代もかなり抑えられます。
具体的にはここひえR6の消費電力は、首振り機能を使用しても「約6W」と低い設定です。
例えば毎日8時間使用した場合、1kWhあたりの電気代が31円であると仮定すると、1日あたりのコストは「約1.5円」になります。
経済的負担もグッと減らせますね♪
④:軽くてどこへでも持ち運び自由
ここひえR6はわずか約1.5kgの軽量設計で、持ち運びに便利な取っ手がついています。
サイズもミニクーラーボックスよりコンパクトなため、使用場所を選びません。
自室や寝室だけでなく、
- トイレ
- 洗面所
- リビング
- キッチン
- アウトドア
- ペットのいるスペース
など、さまざまな場所で気軽に使えますよ!
⑤:一度電源を切っても、風量設定がそのまま
ここひえR6は電源を切っても、以前の風量設定を記憶しています。
再起動時に再設定の手間が省けるんです。
毎回設定を変える必要がなく、地味に便利です。
ただしコンセントを抜くと、設定はリセットされますので、その点は注意が必要ですよ。
FAQ!ここひえR6を購入する前の5つの疑問に解答します
ここひえR6について5つのよくある疑問に解答していきます!
ここひえR6の購入を検討されている方は、チェックしてくださいね。
Q1:ここひえR6はどれくらい涼しい風が出ますか?
ここひえR6の冷風の使用時間は以下の表を目安にしてください。
風量 | 弱 | 強 |
---|---|---|
目安時間 | 約11時間 | 約7時間20分 |
使用環境により、涼しい風が出る時間はバラバラです。
Q2:付属の電源アダプター以外は使えますか?
電源アダプターはここひえR6専用です。
それ以外のアダプターは対応していません。
動作しなかったり、故障の原因になるので付属の電源アダプターを使いましょう。
Q3:運転音はどれくらいの大きさですか?
ここひえR6の運転音は以下のとおりです。
- 弱:約39.1dB(図書館内)
- 強:約51.1dB(書店の店内)
風量を強にすると、少し音が気になるかもしれませんね。
弱ならとても静かで気になりませんでしたよ。
Q4:タンクに水がなくても使えますか?
ここひえR6はタンクに水がなくても、普通の扇風機として機能します。
もしタンクに水が入っていなくても、フィルターがまだ濡れていれば、一定の冷却効果があります。
フィルターが乾燥している状態であれば、普通の扇風機の効果になります。
Q5:フィルター交換の目安は?
ここひえR6を使う頻度によって、フィルターの交換時期は変わります。
一つの目安としては、
- 冷却機能が落ちたとき
- 異臭が気になったとき
になりますね。
上記の状態や時期のときに、変えるのがいいでしょう!
まとめ:1カ所に留まって使うなら最適
今回はここひえR6のレビューを紹介しました。
私はデスクワークなど一定の場所で作業が多いです。
近くに置いて使用すると、十分な冷却効果があり快適でした。
ただエアコンのような効き目を求めていると微妙でしょう。
電気代が気になる方や、扇風機だけでは不十分と感じる場面にピッタリですよ!
ここひえR6は以下のような方におすすめです。
- 電気代を節約したい
- アウトドア活動が多い
- エアコンで体調を崩しやすい
- エアコンの補助として使いたい
- リモートワークで同じ場所にいる