サーモスとタイガーの保冷炭酸飲料ボトルの違いを比較しました。比較した項目は、以下の5つ。
- サーモスとタイガーの仕様
- 内容積デザイン性と飲みやすさ
- 保冷効果と炭酸の持続効果
- 飲料の入れやすさとお手入れのしやすさ
- 価格
比較した結果、サーモスとタイガーは「どちらが自分におすすめなのか?」にも結論を出しています。
詳しくは本分にてお話しますので、購入の参考にしてください。
▼サーモスの炭酸ボトルは500mlと750mlの2種類です▼
▼タイガーの炭酸ボトルは、500ml・800ml・1200ml・1500mlの4種類展開です▼
【比較】サーモスとタイガーの炭酸ボトルの違いを解説
サーモスとタイガーの炭酸ボトルの違いを以下の5項目で比較しました。
- サーモスとタイガーの仕様
- 内容積デザイン性と飲みやすさ
- 保冷効果と炭酸の持続効果
- 飲料の入れやすさとお手入れのしやすさ
- 価格
サーモスとタイガーの仕様を比較
サーモスとタイガーの1つめの違いは「容量」と「カラー」です。違いを下記の表にまとめました。
◆容量とカラーの違い
サーモス | タイガー | |
容量 | 500ml 750ml | 500ml 800ml 1200ml 1500ml |
カラー | シルバー■ レッド■ ライトブルー■ (500mlのみ) | カッパー■ エメラルド■ スチール■ |
サーモスは、2種類の容量しかありません。
タイガーは飲みきりサイズから、たっぷりサイズの4種類そろっています。
カラーはそれぞれ違っていて魅力的です。人気色は以下の色になっていますよ。
- サーモス:シルバー■ か レッド■
- タイガー:スチール■ か カッパー■
次に500mlサイズを基準にして、仕様の違いをまとめました。
◆サーモスとタイガーの500mlの仕様表
サーモス500ml | タイガー500ml | |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) | 6.5 × 6.5 × 24cm | 10.5 × 7.5 × 21.2cm |
本体の重さ(kg) | 約0.2kg | 約0.29kg |
サーモスは細長いので、手で持ちやすいサイズです。
タイガーは手で持つ分には、サーモスとあまり変わりません。ただストラップがある分、少しスペースを取ります。
持ち歩きが多いなら、バッグのペットボトルホルダーなどに入れやすい「スリムなサーモス」が良いですね。
ポイント
タイガーは用途にあった容量を選べる!
デザイン性と飲みやすさ
次にデザイン性と飲みやすさの違いをお話しますね。
◆タイガー製の炭酸ボトル
タイガーはシックなデザインで、大人っぽさを感じられますね。
飲み口は飲みやすいスポーツタイプですが、ふたにストラップが付いてます。
ストラップを抑えながら飲む必要があります。
◆サーモス製の炭酸ボトル
普通のステンレス製の水筒と変わらない感じです。
炭酸が入れられるようになったと考えていいですね。
率直なところ、タイガー製品よりも高級感はありません。
飲み口はノーマルタイプと変わりませんが、口当たりが柔らかい仕様です。
ポイント
デザイン性はタイガーが優れている。
ストラップを抑えない分、サーモスが飲みやすい。
保冷効果・炭酸の持続はどっちが優れているか比較
結論、保冷効果・炭酸の持続はタイガーの方が優れていますね。
◆保冷効果
サーモスとタイガーの6時間の保冷効力は以下のとおりです。
- サーモス:10℃以下
- タイガー:8℃以下
タイガーの方が、長く保冷をキープできますね。
炭酸ガスが抜ける構造は同じです。どちらも内部の圧力が高まった際、ガスが抜けるようにガス抜きの穴を採用してます。
したがって、以下の事故が起こることはありませんよ。
- ふきこぼれ
- ふたが飛ぶ
- 破裂する
◆炭酸の持続効果
炭酸の持続はタイガーの方が優れています。
理由は、炭酸が気化しにくい構造になっているため。
タイガー製の内部には『スーパークリーンPlus加工』がされています。
- スーパークリーンPlus加工とは
- 内部の表面をツルツルでなめらかになっていて、炭酸が抜けにくくする加工のこと。
スーパークリーンPlus加工していないと、内面はザラザラしていて炭酸水がぶつかって、炭酸ガスが早く抜けてしまいます。
タイガー製の方が、炭酸を長持ちできますよ。
ポイント
保冷・炭酸の持続時間は、タイガー製の方が長持ち!
飲料の入れやすさとお手入れのしやすさを比較
次に、飲料の入れやすさとお手入れのしやすさを比較しました。
◆サーモスとタイガーの飲料の入れやすさ
サーモスとタイガーの水筒の口径は以下のとおり。
- サーモス:3.6cm
- タイガー:4.8cm
飲料や氷は、タイガーが入れやすいです。
ちなみに4.8cmの口径の水筒も持っています。
飲料はもちろん、氷をスコップから乱雑にいれてもスルッと入ります。
◆サーモスとタイガーのお手入れのしやすさ
お手入れのしやすさは、あまり変わらないかなと。
洗う部品は以下のとおり。
- ふた
- ふたパッキン
- せん
- せんパッキン
- 本体
- ストラップ(タイガー製)
タイガー製の方がストラップがある分、洗う部品が多いです。
ただタイガーのキャップやせんには「抗菌加工せん」が施されています。
安心して清潔に飲めますよ!
ポイント
タイガー製の方が口径が広いので入れやすい
お手入れはどちらもあまり変わらない。
サーモスとタイガーの価格を比較
次に価格の違いを比較します。
大手通販サイトにて、500mlサイズの価格を表にまとめました。
◆500ml用の炭酸ボトルの価格表
サーモス | タイガー | |
Amazon | 約2,160円 | 約3,940円 |
楽天 | 約2,800円 | 約4,340円 |
Yahoo | 約2,420円 | 約4,800円 |
サーモスとタイガーでは、約1,800円の価格差がありますね。
ボトルの質感や細かな性能はタイガーの方がいいです。正直、価格が高いのは納得できます。
ポイント
サーモスの方が価格は安い!
▼サーモスの炭酸ボトルは500mlと750mlの2種類です▼
▼タイガーの炭酸ボトルは、500ml・800ml・1200ml・1500mlの4種類展開です▼
サーモスとタイガーの炭酸ボトルどっちがおすすめ?
上記までの各項目の総括は以下のとおりです。
- タイガーのほうが容量の種類が多い
- サーモスの方がスリムで軽量
- デザイン性はタイガーの方が優れている
- 保冷・炭酸の効果はタイガーの方が長く持つ
- ボトルの口径はタイガーの方が広く入れやすい
- お手入れはどちらも同じくらい
- サーモスの方が安い
そのうえでサーモスとタイガー、どちらがおすすめなのか解説します。
サーモスの炭酸ボトルがおすすめな人
- 価格を抑えたい
- 日常的に使いたい
- スリムな水筒を持って歩きたい
- お手入れは少しでも簡単な方がいい
タイガーの炭酸ボトルがおすすめな人
- 飲み口はスポーツタイプがいい
- ボトルの質感に高級感がある方がいい
- ふたや飲み口が抗菌加工で、安心して飲みたい
- アウトドアや旅行で、大容量の炭酸を持っていきたい
どちらも保冷・炭酸の持続効果は優れています。「普段使いとアウトドアで使い分ける」と良いかなと。
自宅やオフィスなど日常使いなら、スリムで軽量・価格が安い「サーモス」を。
レジャーやキャンプなどで使うなら、容量の種類が多い「タイガー」がいいですね。
私なら日常的に炭酸水を飲むので、バックに入れやすいサーモスを選びます!
まとめ:サーモスとタイガーの炭酸ボトルの違いを比較!
本記事は、サーモスとタイガーの炭酸ボトルの違いを比較、どちらがおすすめなのかをお話しました。
どちらも持ち歩ける保冷炭酸飲料ボトルとして優秀な水筒です。そのため用途にあわせて選ぶといいですね。
- サーモス:仕事・日常
- タイガー:スポーツ・アウトドア
炭酸ボトルでキンキンに冷えた炭酸飲料を快適に楽しめましょう。お金やペットボトルの節約で、エコにもつながりますよ!
▼サーモスの炭酸ボトルは500mlと750mlの2種類です▼
▼タイガーの炭酸ボトルは、500ml・800ml・1200ml・1500mlの4種類展開です▼