「おうちシェフPRO Lって、前モデル2機種と何が違うの?」
「購入するならどのモデルがいいの?」
こういった疑問や悩みを持つ人に向けた記事です。
本記事で分かることは下記のとおり。
- おうちシェフPRO Lと前モデル2機種との違い
- 3機種のモデルの中で、どれが最もおすすめなのか
おうちシェフPRO Lの前に、下記の2機種のモデルが販売されています。
- おうちシェフPRO (2021年9月発売)
- おうちシェフ (2021年9月発売)
本記事では、「おうちシェフPRO L」「おうちシェフPRO」「おうちシェフ」の3機種を7つの項目で比較します。
私、たーぼうは中華料理店で5年間働き、料理を趣味にして14年が経ちます。その経験を活かして、どのモデルがあなたに最適なのかをお伝えします。
結論からいうと、モデルを選ぶするポイントは「家族の人数」です。
▼1台12役!最新モデルおうちシェフPRO L「SP-5D151」ホワイトはこちら
▼1台12役!最新モデルおうちシェフPRO L「SP-5D152」ブラウン、グレーはこちら
▼1台10役!おうちシェフPROはホワイト、ブラウン、グレーの3色カラー展開
おうちシェフPROの良い口コミ・悪い口コミを下記の記事で紹介しています。
メリットとデメリットも紹介していますので、ご参考ください。
▼1台8役!おうちシェフはホワイトのみ
おうちシェフPRO L、おうちシェフPRO、おうちシェフとの違いを比較
おうちシェフPRO L、おうちシェフPRO、おうちシェフの違いを、以下の7項目から解説します。
1:調理できる容量
おうちシェフPRO L | おうちシェフPRO | おうちシェフ | |
調理容量 | 3.5L | 1.68L | 1.68L |
満水容量 | 5L | 2.4L | 2.4L |
推奨人数 | 3~6人 | 1~2人 | 1~2人 |
1つ目の違いは、調理できる容量と推奨する家族の人数ですね。
電気圧力鍋の推奨する人数は、満水容量の「人数×1L」が目安となります。
つまり、
- おうちシェフPRO L:夫婦と中学生以上の子供がいる家庭、または4~5人家族向き
- おうちシェフPRO:1人~2人用、または夫婦と小さい子どもがいる家庭向き
- おうちシェフ:1人~2人用、または夫婦と小さい子どもがいる家庭向き
と考えるといいですね。
2:スマートプレッシャー技術の有無
おうちシェフPRO L | おうちシェフPRO | おうちシェフ | |
スマートプレッシャー | あり | あり | なし |
最高圧力 | 100kPa | 95kPa | 70kPa |
自動減圧機能 | あり | あり | なし |
2つ目の違いは、スマートプレッシャー技術の有無です。
スマートプレッシャー技術は、以下の3つの機能から成り立っています。
- 業界最高クラスの高圧力
- 高圧力を一定にコントロール
- 自動で減圧する機能
高圧力と高圧力を一定にコントロールにより、食材のうまみと柔らかさを引き出します。
さらに自動減圧により、自然に減圧するよりも短時間で圧力を抜くことができます。
おうちシェフPRO LとおうちシェフPROは、おうちシェフよりも短時間で美味しい調理が可能です。
3:調理方法と調理内容
おうちシェフPRO L | おうちシェフPRO | おうちシェフ | |
調理方法 | 1台12役 | 1台10役 | 1台8役 |
調理内容 | 圧力調理 無水調理 蒸し調理 炊飯 スロー調理 温めなおし 炒め 発酵 低温調理 温度調理 糖質オフ炊飯 低温&圧力調理 | 圧力調理 無水調理 蒸し調理 炊飯 スロー調理 温めなおし 炒め 発酵 低温調理 温度調理 | 圧力調理 無水調理 蒸し調理 炊飯 スロー調理 温めなおし 炒め 発酵 |
3つ目の違いは、1台でできる調理方法の数です。
「おうちシェフ」が基準の1台8役に対して、「おうちシェフPRO」は以下の2つの機能が追加され、1台10役となっています。
- 加圧をせず温度55~75℃の設定できる「低温調理」
- 温度80~100℃の「温度調理」
さらに「おうちシェフPRO L」では以下の2つの機能が追加され、1台12役となっています。
- 低温調理後に、自動で圧力をかける「低温&圧力調理」
- 通常の白米よりも約11%糖質カットする「糖質オフ調理」
まとめると「おうちシェフPRO L」はできないことを探すのが大変なくらい、進化していますよ。
4:オートメニュー数とレシピ数
おうちシェフPRO L | おうちシェフPRO | おうちシェフ | |
オートメニュー数 | 100 | 83 | 20 |
レシピ数 | 100 | 83 | 63 |
4つ目の違いは、オートメニュー数とレシピブックに掲載されているレシピ数です。
これは上記でお話した調理方法の数が増えたからですね。
オートメニュー数が多いほど、作る料理の失敗が格段に減ります。
“毎日何を作ろうか”と、考える手間を減らせるのもいいですね。
またレシピブック以外にも、シロカ公式サイトでレシピが公開されています。多彩な料理を楽しめますよ。
5:本体サイズと重さ、消費電力
おうちシェフPRO L | おうちシェフPRO | おうちシェフ | |
本体サイズ | 幅27.5cm 奥行34.5cm 高さ28.7cm | 幅24cm 奥行26cm 高さ27cm | 幅24cm 奥行24cm 高さ27cm |
本体の重さ | 約5.8kg | 約3.9kg | 約3.5kg |
消費電力 | 1200W | 700W | 700W |
1時間当たりの電気代 | 約32.4円 | 約18.9円 | 約18.9円 |
5つ目の違いは、本体サイズと重さ、消費電力です。
おうちシェフPRO Lは容量や推奨人数が多く設計されているため、他2機種と比べて本体が約8cm突き出ています。
少し大きめなので、設置場所はあらかじめ測っておくといいですね。
一度設置すれば本体は動かす機会は少ないので、重さに関してはそこまで気にしなくてもいいかなと。
また、おうちシェフPRO Lは消費電力が上がっているので、電気代は前モデル2機種に比べて約13.5円高いですよ。
6:型番と操作方法、カラーバリエーション
おうちシェフPRO L | おうちシェフPRO L | おうちシェフPRO | おうちシェフPRO | おうちシェフ | |
型番 | SP-5D151 | SP-5D152 | SP-2DM251 | SP-2DP251 | SP-2DF231 |
カラー | ホワイト | ダークブラウン グレー | ホワイト ダークブラウン | グレー | ホワイト |
液晶画面 | フルドット液晶 | 白色LED | 白色LED | 白色LED | 白色LED |
操作方法 | ダイヤル操作 | ボタン操作 | ボタン操作 | ボタン操作 | ボタン操作 |
6つ目の違いは、型番で用意されているカラーバリエーション、液晶画面の種類、そして操作方法です。
大きく違うのは、おうちシェフPRO Lの「SP-5D151」モデルですね。SP-5D151は、
- フルドット液晶ディスプレイ
- ダイヤル操作
を採用しています。
操作ガイドや材料も液晶に表示され、見やすくなっています。
またダイヤル式でつまみを回すだけでいいので、直感的な操作がしたい人向けです。
それ以外のモデルは、
- LEDディスプレイ
- ボタン操作
を採用しています。ひと目で表示が確認でき、見やすくなっています。
ボタン式で細かな設定をしたい人向けです。
上記をふまえて、お好みのカラーを選ぶといいですね。
7:価格
おうちシェフPRO L | おうちシェフPRO L | おうちシェフPRO | おうちシェフPRO | おうちシェフ | |
型番 | SP-5D151 | SP-5D152 | SP-2DM251 | SP-2DP251 | SP-2DF231 |
シロカ公式価格 | 32,800円 | 27,800円 | 17,980円 | 17,980円 | 12,800円 |
7つ目の違いは価格です。
おうちシェフPRO Lは大容量タイプなので、価格が高くなっていますよ。
ただ性能は同じですが、カラーやディスプレイ、操作方法の違いで
- SP-5D151
- SP-5D152
は、5,000円の価格差があります。
カラーや操作性にこだわりがなければ、「SP-5D152」でいいかなと。
▼1台12役!最新モデルおうちシェフPRO Lはホワイト、ブラウン、グレーの3色カラー展開です
▼1台10役!おうちシェフPROはホワイト、ブラウン、グレーの3色カラー展開
おうちシェフPROの良い口コミ・悪い口コミを下記の記事で紹介しています。
メリットとデメリットも紹介していますので、ご参考ください。
▼1台8役!おうちシェフはホワイトのみ
おうちシェフPRO L、おうちシェフPRO、おうちシェフどれがおすすめ?
結局どれがおすすめなの?
結論からいうと、
- おうちシェフPRO L (SP-5D152)
- おうちシェフPRO
のどちらかがおすすめです。
それでは上記の7項目を踏まえて、それぞれのおすすめする人を整理しますね。
おうちシェフPRO L がおすすめな人
- 家族の人数が多い
- 料理の時短したい
- 糖質を気にしている
- 料理を作り置きしたい
- 低温調理後の料理に圧力調理をしたい
おうちシェフPRO がおすすめな人
- 料理の時短したい
- 家族の人数が少ない
- 低温調理を楽しみたい
- それなりの機能は欲しい
- コストパフォーマンス優先
おうちシェフがおすすめな人
- 家族の人数が少ない
- 価格は安いほうがいい人
- 機能は最低限あれば十分
おすすめは、
- おうちシェフPRO L (SP-5D152)
- おうちシェフPRO
のどちらかですね。
基本的な性能や調理方法、レシピに大きな違いはありません。ほったらかしで味の染み込んだ美味しい料理が作れ、自由な時間の確保もできます。
したがって「推奨人数」で選ぶのがいいですね。
結論、
- 1人暮らしや夫婦2人なら「おうちシェフPRO」
- 3人家族以上なら「おうちシェフPRO L (SP-5D152)」
で選ぶといいですね♪
▼1台12役!最新モデルおうちシェフPRO Lはホワイト、ブラウン、グレーの3色カラー展開です
▼1台10役!おうちシェフPROはホワイト、ブラウン、グレーの3色カラー展開
おうちシェフPROの良い口コミ・悪い口コミを下記の記事で紹介しています。
メリットとデメリットも紹介していますので、ご参考ください。
おうちシェフPRO L、おうちシェフPRO、おうちシェフの比較表
おうちシェフPRO L | おうちシェフPRO | おうちシェフ | |
型番 | SP-5D151 SP-5D152 | SP-2DM251 SP-2DP251 | SP-2DF231 |
調理容量 | 3.5L | 1.68L | 1.68L |
満水容量 | 5L | 2.4L | 2.4L |
推奨人数 | 3~6人 | 1~3人 | 1~3人 |
最高圧力 | 100kPa | 95kPa | 70kPa |
調理方法 | 1台12役 | 1台10役 | 1台8役 |
オートメニュー数 | 100 | 83 | 20 |
本体サイズ | 幅27.5cm 奥行34.5cm 高さ28.7cm | 幅24cm 奥行26cm 高さ27cm | 幅24cm 奥行24cm 高さ27cm |
本体の重さ | 約5.8kg | 約3.9kg | 約3.5kg |
消費電力 | 1200W | 700W | 700W |
1時間当たりの電気代 | 約32.4円 | 約18.9円 | 約18.9円 |
カラー | 「SP-5D151」 ホワイト 「SP-5D152」 ダークブラウン、グレー | 「SP-2DM251」 ホワイト、ダークブラウン 「SP-2DP251」 グレー | ホワイト |
まとめ:おうちシェフPRO L、おうちシェフPRO、おうちシェフの違いを比較
本記事はおうちシェフPRO L、おうちシェフPRO、おうちシェフの違いを解説しました。
おうちシェフPRO Lは、3~6人用の大人数向き。
おうちシェフPROとおうちシェフは、1~3人用の少人数向き。
基本的な性能は、おうちシェフPRO LとおうちシェフPROが優秀です。1台でできる調理方法も多く、多彩な料理が楽しめます。そのぶん価格が高くなっていますよ。
決め手とするポイントは、「推奨人数」で選ぶのがいいです。したがって、
- 1人暮らしや夫婦2人なら「おうちシェフPRO」
- 3人家族以上なら「おうちシェフPRO L (SP-5D152)」
で選ぶといいですよ♪
▼1台12役!最新モデルおうちシェフPRO L「SP-5D151」ホワイトはこちら
▼1台12役!最新モデルおうちシェフPRO L「SP-5D152」ブラウン、グレーはこちら
▼1台10役!おうちシェフPROはホワイト、ブラウン、グレーの3色カラー展開
おうちシェフPROの良い口コミ・悪い口コミを下記の記事で紹介しています。
メリットとデメリットも紹介していますので、ご参考ください。
▼1台8役!おうちシェフはホワイトのみ