アイリスオーヤマ 衣類乾燥除湿機 KIJDC-L50の口コミ・評判を解説します。
また1時間でかかる電気代についてもお話しますね。
結論からいうと、KIJDC-L50の口コミ・評判は以下のとおり。
良い口コミ | 悪い口コミ |
乾きが早い | 音は結構うるさい |
ジメジメした日に使うと、心地いい空気になる | 除湿機をつけると室温が高くなる |
タイマー機能が付いていて、安心して外出できる | デザインにもう少しひねりが欲しい |
プレゼントに向いている |
KIJDC-L50は「スピード乾燥と快適な湿度をキープできる機能を搭載している」ことが最大の特徴です。
ただ強さのレベルを「強」にすると、結構うるさいという声がありました。
その一方で衣類のスピード乾燥や、ジメジメした室内の改善に高評価の声が多かったですよ。
1時間の電気代は約15.9円になります。詳しくは本文にてお話しますね。
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「KIJDC-L50」には、似たようなスペックで2019年発売の「IJD-I50」があります。
KIJDC-L50とIJD-I50を比較したら、違いは5つでした。
アイリスオーヤマ KIJDC-L50の悪い口コミや評判
アイリスオーヤマKIJDC-L50の悪い口コミ・評判は以下の3つです。
- 音は結構うるさい
- 除湿機をつけると室温が高くなる
- デザインにもう少しひねりが欲しい
1つずつお話しますので、「あなたが許容できそうか」という視点で読んでみてください。
許容できそうなら購入の決め手にしていいと思いますよ。
音は結構うるさい
- 寝るときは音が少々気になった
- 思ったよりも音が大きく感じた
音の大きさに関する口コミが多かったですね。
強さのレベルを強にすると、かなり大きいとのこと。
KIJDC-L50の音の大きさについては、参考までに前モデルであるIJD-I50の騒音データが参考になります。
モード | 音の大きさ |
除湿 (弱) 除湿 (強) | 36~38dB 48~50dB |
除湿 (弱)+サーキュレーター (弱) 除湿 (弱)+サーキュレーター (中) 除湿 (弱)+サーキュレーター (強) | 40~42dB 50~52dB 54~56dB |
除湿 (強)+サーキュレーター (弱) 除湿 (強)+サーキュレーター (中) 除湿 (強)+サーキュレーター (強) | 48~50dB 51~54dB 54~56dB |
騒音値の目安は以下のとおり。
◆騒音値の目安
- 図書館 :約40dB
- 換気扇 :約42~58dB
- 洗濯機 :約64~72dB
- 掃除機 :約60~76dB
- 日常会話:約50~61dB
参考元:東京都環境局「生活騒音」より
除湿とサーキュレーターの両方を「強」モードで使用すると、日常の大きな声での会話レベルと同じくらいの音量になりますよ。
しかし「弱」モードで使用すれば、図書館のような静かな環境を楽しめます。
- 外出時や別室での使用は「強」モード
- 寝る前やリラックスタイムには「弱」モード
がおすすめです。使い方を工夫することで、最適な環境を作り出しましょう。
除湿機をつけると室温が高くなる
- 室内が蒸し暑くなる
- 部屋の温度が上がるので、狭い部屋はおすすめしません
室内が暑くなる理由は、KIJDC-L50がデシカント式の除湿機を採用しているから。
- デシカント式の仕組み
- デシカント式の除湿機は、部屋の湿気を乾燥剤で吸収し、その後内部のヒーターで温めて水滴に変え、タンクに収集するシステムを持っています。
ヒーターの使用が、部屋の温度を上げる原因となります。夏の暑い時期には不向きですね。
しかし冬の寒い時期には、デシカント式の除湿機は以下のメリットを発揮します。
- カビの対策
- 室内の温度をあげる
- 結露対策
つまり夏は厳しいかもしれませんが、冬には快適な室内環境を作り出すことができますよ。
デザインにもう少しひねりが欲しい
- ちょっとおしゃれとは遠い気がする
- 白の縦長なデザインで、もうちょっとヒネリが欲しい
KIJDC-L50は、白を基調としたシンプルなデザインです。
縦長で大きめのサイズは、存在感を放ちつつも、変化に富んだデザインを求める方には物足りないかもしれません。
しかし白のデザインは清潔感を感じさせてくれます。
他の家電製品やインテリアとあわせやすいというメリットがありますよ。
アイリスオーヤマ KIJDC-L50の良い口コミや評判
続いて、アイリスオーヤマKIJDC-L50の良い口コミ・評判は以下の4つです。
- 薄い衣類なら乾きが早い
- ジメジメした日に使うと、心地いい空気になる
- タイマー機能が付いていて、安心して外出できる
- プレゼントに向いている
乾きが早い
出典元:アイリスプラザより
- 4時間くらいでほぼ乾きます
- 乾きにくい問題をサクッと解決してくれた
- 薄いものなら4時間、タオル類は6時間かからず乾きます!
KIJDC-L50は、高い乾燥能力で多くのユーザーから好評を得ています。
なぜなら、
- 強力除湿
- パワフル送風
の二つの特徴を持ち、自然乾燥よりも洗濯物を迅速に乾燥できるため。
最大出力で使用すれば、わずか95分で乾燥が完了します。※ただし、衣類の量や使用環境によっては異なる場合があります。
さらに効率的な乾燥を求めるなら、洗濯物同士の間隔を開けて、空気の通り道を作るといいですね。
浴室乾燥機やコインランドリーと比べても、電気代の節約が期待できます。
ジメジメした日に使うと、心地いい空気になる
出典元:アイリスプラザより
- ジメジメした日や雨の日には必須の家電です
- 雨の日に密室の部屋で使うと、心地いい空気になります
湿気の多い地域に住んでいると、
- 部屋のジメジメ感
- 洗濯物の不快なニオイ
に悩まされることが多いですね。
KIJDC-L50は高い除湿性能を持ち、部屋の湿気を効率的に取り除きます。
使ってみると、部屋の空気がカラッとして、とても心地よく感じられますよ。
タイマー機能が付いていて、安心して外出できる
出典元:アイリスプラザより
- タイマー機能も付いているため、外出も安心して使えます!
- タイマー設定ができて、とても助かります
タイマー機能は、日常生活において非常に役立ちます。
タイマーは「2・4・8時間」の3段階で設定可能。
たとえば、朝に洗濯をして8時間タイマーを設定すれば、仕事から帰宅する頃にはしっかり乾いています。
マンションで外に洗濯物を干せない場合は、とても助かりますね。
プレゼントに向いている
- 誕生日プレゼントとして購入
- 娘家族にプレゼントしました
- 息子夫婦に梅雨前にプレゼントしました
マンション住まいでベランダが狭いと、雨の日の洗濯物乾燥は困りますよね。
KIJDC-L50は、
- 除湿機
- サーキュレーター
- 衣類乾燥機
と3つの役割を果たします。
部屋干しもできて、洗濯物のイヤなニオイ対策にもつながります。
多くの方に喜んでいただけること間違いなしです。
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「KIJDC-L50」には、似たようなスペックで2019年発売の「IJD-I50」があります。
KIJDC-L50とIJD-I50を比較したら、違いは5つでした。
1時間の電気代はどれくらい
除湿機って電気代が高いイメージ…。
どれくらいかかるのかな?
結論、1時間の電気代は「約15.9円」です。
電気代の計算は次のとおり。
1kW/hを27円で計算します。
本商品の消費電力は590W=0.59kw。
1時間使用したときの電気代を計算しますと「0.59(kw) × 27(円)=約15.9円」になります。
4時間タイマーを利用した電気代は、次のようになります。
- 1日(4時間):約63.6円
- 30日:約1,908円
- 365日:約23,214円
結構電気代がかかるんだね。
電気代を節約する方法はないのかな?
結論、電気代を節約する方法は次のとおり。
- 洗濯物を離して、風通しをよくする
- 湿度が気になるところに新聞紙を敷く
- 梅雨や冬のみなど、使う時期・時間を決める
- 薄手の洗濯物のときは、タイマーを短くする
- 晴れた日には、窓を開けて風通しをよくする
湿気対策をしたり、稼働の時間を決めれば、電気代は安くなりますよ。
アイリスオーヤマ KIJDC-L50の特徴やスペック
ここからは上記で説明しきれなかった、KIJDC-L50の特徴やスペックを解説します。
年中使えるデシカント式
出典元:アイリスプラザより
KIJDC-L50はデシカント式の除湿機として、部屋の湿気を効率的に取り除く能力を持っています。
デシカント式は屋の湿気を乾燥剤で吸収し、ヒーターで温めた後に冷却して水滴に変え、タンクに収集する仕組みです。
室温が下がっても、除湿能力は落ちにくいですよ。
デシカント式のメリットとデメリットは次のとおり。
◆デシカント式のメリットとデメリット
メリット | デメリット |
静かに動作 | 電気代が高い |
気温の変動に強い | ランニングコストがかかる |
カビや結露対策に有効 | 室内が暑くなるため、夏には不向き |
軽量でスペースを取らない | |
冬場の室内温度上昇で暖かさを提供 |
除湿とサーキュレーターは、単独としても使えます。
出典元:アイリスプラザより
室内の除湿だけでなく、
- カビ・結露対策
- 部屋の空気の循環
- 厚手の衣類の乾燥
- 冷房・暖房の効率UP
- 靴箱・押し入れの除湿
通年活躍してくれますよ。
使い道が盛りだくさんなのが、大きな魅力ですね。
最大90℃の広範囲にひろがる首振り機能
出典元:アイリスプラザより
KIJDC-L50は広範囲に風を送れます。
理由は、横の首振りと上下の角度を調整できるため。
横方向の首振りは「90℃」「70℃」「50℃」の3段階、さらに上下の角度は最大90℃まで調整可能です。
高い位置の洗濯物や、部屋の隅々までしっかりと風を届けることができますよ。
その他にも、
- 浴室
- 脱衣所
- 押入れ
- 靴箱
など、湿気や不快なニオイにもしっかりと力を発揮します。
湿度を見張って自動で除去するおまかせ運転モード
KIJDC-L50は「おまかせ運転モード」を搭載してます。
湿度を40%~60%の理想範囲に自動調整しますよ。
なんで40%~60%を維持するの?
湿度が60%を超えると、カビの活動が活発化するからです。
に湿度が70%で数ヶ月、または80%以上で数週間続くと、カビの発生リスクが高まりますよ。
KIJDC-L50はおまかせ運転モードにより、最適な湿度をキープしてくれます。
出典元:アイリスプラザより
- 部屋の湿度が55%以上は除湿
- 55%以下は、自動的に送風
へと切り替わります。
まとめると部屋の湿度を最適な状態に保ち、快適な生活空間を自動で提供してくれますよ。
部屋の湿度をランプでお知らせ
出典元:アイリスプラザより
KIJDC-L50は、湿度を示すランプを搭載してます。
理由は、部屋の湿度を一目で確認し、適切な運転モードを選ぶ手助けをするため。
たとえば、
- 部屋の湿度がどれくらいか
- 洗濯物を乾かす際の湿度はどの程度か
といった疑問を持ったときに、一目でわかるのは便利でしょう。
乾燥している場合は、サーキュレーターだけで十分で、電気代や騒音を節約できます。
湿度ランプは3種類の表示で、部屋の乾燥状態を知らせてくれます。
室内の乾燥具合を、3種類のランプで確認が可能です。
あとは湿度ランプを参考に、最適な機能を選べば、気持ちいい暮らしを維持できますよ。
排水しやすい大容量タンク
出典元:アイリスプラザより
タンクの端が開くタイプなので、排水しやすい設計です。
カップ焼きそばの湯切りのように、手軽に水を捨てられますね。
タンクの容量は約2.5Lで、何度も排水の手間がしなくて済みます。
タンクは引き出しタイプです。スムーズに取り出しもできますよ。
出典元:アイリスプラザより
タンクが満水になると、運転は自動で停止。ランプが点灯し、お知らせします。
こぼれる心配はありません♪
2つの安全機能
KIJDC-L50は、2つの安全機能がついてます。
- 温度の異常を感知
- 転倒時に運転停止
除湿機は、火災の事故が起こることがあります。
独立行政法人 NITE・製品安全センターより、除湿機や空気清浄機に関する火災の事故事例を発表。
火災事故の原因は、内部の異常な発熱や部品の不具合によるもの。
万が一を防ぐために、2つの安全機能を搭載していますよ。
アイリスオーヤマKIJDC-L50のスペック表
アイリスオーヤマKIJDC-L50のスペック表に解説します。
出典元:アイリスプラザより
型番 | KIJDC-L50 |
本体サイズ | 幅約28.7 × 奥行約23.4 × 高さ約64cm |
本体の重さ | 約7.8kg |
消費電力 | 590W |
定格除湿能力 | 5.0L/1日 |
タンク容量 | 約2.5L |
強さレベル | 弱・強・おまかせ |
静音 | ◯ |
節電 | ◯ |
タイマー | 2・4・8時間 |
使用温度 | 0~40℃ |
電源コードの長さ | 約1.6m |
保証期間 | 1年間 |
まとめ:アイリスオーヤマ KIJDC-L50の口コミや評判
本記事はアイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機 KIJDC-L50の口コミや評判、1時間の電気代について解説しました。
KIJDC-L50の口コミをもう一度お伝えします。
良い口コミ | 悪い口コミ |
乾きが早い | 音は結構うるさい |
ジメジメした日に使うと、心地いい空気になる | 除湿機をつけると室温が高くなる |
タイマー機能が付いていて、安心して外出できる | デザインにもう少しひねりが欲しい |
プレゼントに向いている |
KIJDC-L50は「スピード乾燥と快適な湿度をキープできる機能を搭載している」ことが最大の特徴です。
カビが発生しにくい湿度をキープする「おまかせ運転モード」を搭載。
湿度の多い地域でも、気持ちのいい暮らしができます!
KIJDC-L50を使って、サラサラとした暮らしをはじめてください。
▼アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「KIJDC-L50」はこちら▼
「KIJDC-L50」には、似たようなスペックで2019年発売の「IJD-I50」があります。
KIJDC-L50とIJD-I50を比較したら、違いは5つでした。