「「EE-DC50」と「EE-RR50」の何が違うの?」
「どっちの加湿器を買うのがいいの?」
そんな疑問を持つ人に向けた記事です。
本記事で分かることは下記のとおり。
- EE-DC50とEE-RR50の違いを5つの項目で解説
- どちらがおすすめの加湿器なのかわかる
- EE-DC50とEE-RR50の共通の特徴・仕様がわかる
- EE-DC50とEE-RR50へのよくある質問
EE-DC50とEE-RR50は、2021年9月1日に発売された象印のスチーム式加湿器です。
EE-DC50の方が上位モデルとなっています。ただ性能に違いはなく、1時間に加湿できる量は同じですよ。
大きく違うのは「タンクの容量」と「タイマー設定」の2点です。
詳細は本文にてお話しますね。
▼加湿する時間が長い人向け!EE-DC50 ホワイトはこちら▼
▼EE-DC50 グレーはこちら▼
▼加湿する時間が短い人向け!EE-RR50はこちら▼
最新モデルの象印加湿器の口コミや詳しい情報については、以下のリンク先の記事をご参照ください。
【象印】EE-DC50とEE-RR50の違いは5つ
EE-DC50とEE-RR50の違いを比較したところ、下記の5つです。
- 連続加湿時間と運転モード
- タンク容量と水の沸騰時間
- タイマー設定時間と明るさ切替ボタンの有無
- 本体サイズと重さとカラーバリエーション
- 価格
それぞれの項目を解説します。
【違い①】連続加湿時間と連続モード
1つめの違いが、連続加湿時間と連続モードです。
◆連続加湿時間と連続モード
EE-DC50 | EE-RR50 | |
強モード | 約8時間 | 約6時間 |
中モード | 約16時間 | ー |
弱モード | 約32時間 | 約24時間 |
EE-DC50は、EE-RR50より部屋の加湿を長くできます。
連続モードは「中モード」が1つ増えて、幅広く設定ができますよ。
とはいえ、加湿するときは自動モードを利用している人が多いです。
どちらも自動モードの設定は同じです。連続モードはあまり気にしなくてもいいかなと。
ポイント
EE-DC50は加湿時間が長く、中モードを追加。
【違い②】タンク容量と水の沸騰時間
2つめの違いが、タンク容量と水の沸騰時間です。
◆タンク容量と水の沸騰時間
EE-DC50 | EE-RR50 | |
タンク容量 | 4L | 3L |
沸騰時間 「通常」 | 35分 | 25分 |
沸騰時間 「湯沸かし音セーブモード」 | 45分 | 35分 |
EE-DC50はEE-RR50よりも、タンク容量が1L分多いです。
その分EE-DC50は、沸騰までの時間が10分長いですね。
とはいえタンク容量が多ければ、
- 加湿している時間が長い
- 水の入れ替え作業が少ない
- お手入れ回数が減る
といったメリットがありますよ。
ポイント
EE-DC50はタンク容量が1L多い分、沸騰時間が10分長い。
【違い③】タイマーの設定時間と明るさ切替ボタンの有無
3つめの違いが、タイマーの設定時間と明るさ切替ボタンの有無です。
◆タイマーの設定時間
EE-DC50 | EE-RR50 | |
切タイマー | 1・2・4時間 | 2時間 |
入タイマー | 4・6・8時間 | 6時間 |
明るさ切替ボタン | あり | なし |
就寝中にタイマー設定を使うのがおすすめです。
加湿のし過ぎや寝起きの喉の痛みを防げるため。
タイマー設定が細かくできると、空焚き防止や電気代も抑えられます。
EE-DC50のほうがエコですね。
またEE-DC50には、明るさ切替ボタンが付いています。
設定の表示は緑色のランプで点灯します。
睡眠時、ランプが気になってしまう方に便利な機能ですね。
ポイント
EE-DC50は切/入タイマーともに、3種類の設定が可能。
EE-DC50にはランプの明るさを明/暗の切替が可能。
【違い④】本体サイズと重さとカラーバリエーション
4つめの違いは、本体サイズと重さとカラーバリエーションです。
EE-DC50 | EE-RR50 | |
本体サイズ | 幅24 × 奥行27.5 × 高さ36.5cm | 幅24 × 奥行26 × 高さ31.5cm |
本体の重さ | 約2.9kg | 約2.4kg |
カラー | ホワイト グレー | ホワイト |
上記で解説しましたが、EE-DC50はEE-RR50よりもタンク容量が1L多いです。
タンク容量が多い分、EE-DC50の方が5cm高さがあり、500g重いです。
ただ実際に使うとそこまで大きく違わないと思いますよ。
またカラーバリエーションに違いがあります。
EE-DC50はホワイトとグレーの2色。EE-RR50はホワイト1色です。
- ホワイト:清潔感があるデザイン
- グレー:スタイリッシュで機能美を感じるデザイン
になっていますよ。
どちらのカラーも、リビングや寝室にマッチしたカラーですね。
ポイント
EE-DC50の方が5cm高さがあり、500g重い。
本体カラーがEE-DC50はホワイト・グレーの2色、EE-RR50はホワイト1色。
【違い⑤】価格
5つめの違いは価格です。
- EE-DC50:約17,000~20,000円
- EE-RR50:約12,000~14,000円
EE-DC50はEE-RR50より上位モデルです。
性能や機能が優れている分、約5000円高くなっていますよ。
ただどちらのモデルも人気商品です。
価格の変動がありますので、下記のリンクから確認してくださいね。
ポイント
EE-RR50の方が約5,000円安い。
▼細かくタイマー設定ができる上位モデル!EE-DC50 ホワイトとグレーの2色展開です▼
▼低価格で性能は上位モデルが変わらない!EE-RR50はホワイト1色です▼
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EE-DC50とEE-RR50の比較からおすすめの加湿器を解説
ここまでの違いを踏まえて、EE-DC50とEE-RR50のどちらがおすすめの加湿器なのかお伝えしますね。
EE-DC50がおすすめな人
- 家にいる時間が長い人
- グレーのカラーが欲しい人
- 細かくタイマー設定をしたい人
- タンクの容量が多いほうが良い人
- 水の交換回数は少ないほうが良い人
EE-RR50がおすすめな人
- 価格を抑えたい人
- 機能が少なくても構わない人
- ホワイトカラーでも構わない人
- 加湿するまでの時間は短いほうが良い人
- 家にいる時間は短いから、容量が少なくても構わない人
EE-DC50とEE-RR50の最大の違いは、タンクの容量とタイマー設定です。
上記の2点で選べばOKですよ。
EE-DC50とEE-RR50は、どちらも1時間の加湿量は同じです。
ただタンクの容量が、
- EE-DC50は4L
- EE-RR50は3L
と違います。EE-DC50は加湿できる時間が長く、水の交換回数は少なくて済みますよ。
またEE-DC50はタイマーの設定時間も種類が多いです。
結論、
- 自宅にいる時間が多く、加湿する時間が長い:EE-DC50
- 自宅にいる時間が少なく、加湿する時間が短い:EE-RR50
で選ぶといいですね。
EE-DC50とEE-RR50の比較表
種類 | EE-DC50 | EE-RR50 |
加湿タイプ | スチーム式 | スチーム式 |
電源 | 交流 100V 50/60Hz | 交流 100V 50/60Hz |
湯沸かし消費電力 | 985W | 985W |
加湿字最大消費電力 | 410W | 410W |
適用畳数(木造和室) | 8畳 | 8畳 |
適用畳数(プレハブ洋室) | 13畳 | 13畳 |
タンク容量 | 4L | 3L |
設置タイプ | 据え置き | 据え置き |
加湿量/h | 480ml | 480ml |
連続加湿時間 | 強モード:約8時間 中モード:約16時間 弱モード:約32時間 | 強モード:約6時間 弱モード:約24時間 |
タイマー | 切タイマー:1・2・4時間 入タイマー:4・6・8時間 | 切タイマー:2時間 入タイマー:6時間 |
電源コードの長さ | 1.2m | 1.2m |
本体サイズ | 幅24 × 奥行27.5 × 高さ36.5cm | 幅24 × 奥行26 × 高さ31.5cm |
本体の重さ | 約2.9kg | 約2.4kg |
保証期間 | 購入してから1年間 | 購入してから1年間 |
▼水の入れ替え回数が少ない!EE-DC50 ホワイト・グレー2色▼
▼加湿できるまでの時間が短い!EE-RR50はホワイト1色▼
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【象印】EE-DC50とEE-RR50の共通の特長・仕様
ここからはEE-DC50とEE-RR50の共通する特長やスペックについてお伝えしますね。
カビや菌が発生しにくいスチーム式加湿器
EE-DC50とEE-RR50は、スチーム式の加湿器です。
ヒーターで沸騰させた水を、約65度まで冷ましてお部屋に加湿します。
一度沸騰させているので、キレイで温かい蒸気ですよ。
また室温を下げにくいのもメリットです。
湿度・室温を保ってくれるので、リラックスタイムを満喫できますね。
フィルター不要&フッ素加工のタンクでお手入れ簡単
EE-DC50とEE-RR50は、お手入れが簡単な仕様になっています。
なぜなら、ポットと同じ構造を採用しているため。
加湿器用フィルターがなく、タンク内はフッ素加工を施しています。
水がなくなったり使い終わったら、タンク内を水ですすいでキレイにすればOKですよ。
また月に1回クエン酸掃除をすれば、タンク内に溜まった汚れは落とせます。
日々のお手入れのしやすいのも大きなメリットです♪
デュアルセンサーで湿度を自動コントロール
EE-DC50とEE-RR50は、
- 湿度センサー
- 室温センサー
を搭載してます。
上記のセンサー2つで、あなたの部屋の湿度を快適に自動コントロールしてくれますよ。
また自動モードは、3段階から選択できます。
- しっかりモード:カラカラの日
- 標準モード:快適な日
- ひかえめモード:ジメジメの日
乾燥がひどい日はしっかりモードを、おだやかな日はひかえめモードを選ぶといいですね。
普段は標準モードを選んでおけば大丈夫ですよ。
湿度センサーで部屋の状態が分かる
EE-DC50とEE-RR50は湿度モニターを搭載してます。
人が感じる体感湿度を、3つのランプで知らせてくれます。
体感湿度は次のとおり。
- 低湿:37.5%未満
- 適湿:37.5~67.5%未満
- 高湿:67.5%以上
湿度モニターを目安にして、運転モードの設定をするといいですね。
電気代の節約にもつながりますよ。
沸騰音を軽減する「湯沸かし音セーブモード」
EE-DC50とEE-RR50は、「湯沸かし音セーブモード」を搭載。
“シューシュー”と沸騰する音を抑えられますよ。
EE-DC50とEE-RR50の沸騰させる音は約39dB。湯沸かし音セーブモードを使うと約31dBまで軽減できますよ。
ただ湯沸かし音セーブモードを使用すると、沸騰までの時間が約10分余計にかかります。
したがってタンク内に入れる水は、ぬるま湯を入れると沸騰までの短縮になりますよ。
3つの安心・安全設計
EE-DC50とEE-RR50は安心して使うために、3つの安全機能を搭載してます。
- チャイルドロック:すべての操作を不可
- ふた開閉ロック:常にロックして開閉の防止
- 転倒湯もれ防止構造:転倒して湯もれ防止
お子さんやペットがいたずらで触ったり倒しても、安心して部屋の加湿ができますね。
EE-DC50とEE-RR50のよくある質問
最後にEE-DC50とEE-RR50のよくある質問をまとめました。
Q.1 アロマオイルを入れても大丈夫ですか?
いいえ、どちらも対応していません。
水道水以外を入れると、故障の原因になります。
Q.2 電気代を教えてください。
EE-DC50とEE-RR50の強モード使用時の電気代は、以下のとおり。
- 1時間:約11円
- 24時間:約264円
- 30日間:約7,920円
1kw/hを27円で計算しています。1000Wで27円です。
EE-DC50とEE-RR50の消費電力は410W。
1時間の電気代を計算しますと「0.41×27円=約11円」になります。
Q.3海外でも使えますか?
どちらも日本国内交流100V専用に設計されています。
電源電圧の異なる海外では使用できません。
まとめ:【象印】EE-DC50とEE-RR50の違いは5つ
以上、象印の加湿器「EE-DC50」と「EE-RR50」の違いをお伝えしました。
EE-DC50とEE-RR50を比較した項目は、以下の5つでしたね。
- 連続加湿時間と運転モード
- タンク容量と水の沸騰時間
- タイマー設定時間と明るさ切替ボタンの有無
- 本体サイズと重さとカラーバリエーション
- 価格
EE-DC50とEE-RR50はどちらもスチーム式の加湿器です。1時間に加湿できる量に違いはありません。
大きく違うのは、「タンクの容量」と「タイマー設定」の2点です。
上記の2点を意識すると決めやすいですね。
あなたが自宅にいる時間が多く、加湿する時間も長いなら『EE-DC50』がいいですね。
自宅にいる時間が少なく、就寝中しか加湿器を使わないなら『EE-RR50』で十分満足できますよ。
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