フォーサの3種類の容器「角型タイプ」「丸型タイプ」「袋タイプ」と呼ばれ、それぞれに特徴や用途が違います。
本記事では、3種類の容器を7つの項目にわたって比較し、徹底的に解説していきます。
比較する項目は、以下の7つです。
- 開封のしやすさ
- 保存可能な食材の豊富さ
- サイズのバリエーション
- 容器の耐久性
- メンテナンスのしやすさ
- 冷蔵・冷凍保存
- 電子レンジ対応
結論として、おすすめする順に並べると以下のとおり。
- 角型タイプ
- 袋タイプ
- 丸型タイプ
本記事を読むことで、どのタイプの容器があなたにぴったりなのかが分かります。
ぜひ参考にしてみてください。
角型・丸型タイプの口コミを知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
》真空保存容器「フォーサ」の口コミ・評判7選【真空にならない原因は5つ】
袋タイプの口コミを知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
》【口コミ7選】真空パック袋「フォーサ」で真空にならない理由は5つ!
フォーサ3種類の保存容器を7項目から徹底比較
角型タイプ | 丸型タイプ | 袋タイプ | |
開封のしやすさ | |||
保存可能な食材の豊富さ | |||
収納の効率性 | |||
容器のバリエーション | 2種類 | 4種類 | 2種類 |
容器の耐久性 | |||
お手入れのしやすさ | |||
電子レンジ対応 | 解凍のみ | ||
総合評価 |
3種類の保存容器を、次の7項目から比較します。
- 開封のしやすさ
- 保存可能な食材の豊富さ
- サイズのバリエーション
- 容器の耐久性
- メンテナンスのしやすさ
- 冷蔵・冷凍保存
- 電子レンジ対応
【比較①】開封のしやすさ
角型タイプ | 丸型タイプ | 袋タイプ | |
開封のしやすさ |
開封のしやすさは、袋タイプが開けやすいです。
なぜなら角型タイプと丸型タイプは、真空状態になるとふたが固くなるため。

例えば、誰もが一度は「ジャムの瓶のふたが固すぎて開かない!」という経験があるかと。
角型タイプと丸型タイプも、似たような感じです。
しっかりと密封されているから、開けるのに少し力がいります。
それに対して袋タイプは、ジッパー式で開け閉めが簡単です。
というわけで、開封のしやすさはジッパーの袋タイプが一番と言えるでしょう。
【比較②】保存可能な食材の豊富さ
角型タイプ | 丸型タイプ | 袋タイプ | |
保存可能な食材の豊富さ |
袋タイプは、水分が多い食材や柔らかい食材の真空保存に向いていません。
具体的な理由は、以下のとおり。
- 水分が多い食材:水分を吸い込みことで、真空器が故障する可能性がある
- 柔らかい食材:食材がつぶれてしまうことがある
そのため、袋タイプは肉や魚などの真空保存に向いています。
一方、角型タイプと丸型タイプは真空にできる幅が広いです。
とくに味を染み込ませる「つけ置き調理」に向いていますね。
【比較③】収納の効率性
角型タイプ | 丸型タイプ | 袋タイプ | |
収納の効率性 |
収納のしやすさは、角型タイプと袋タイプが優れています。
優れている理由は、以下のとおり。
- 角型タイプ:容器の積み重ねることができ、隅々まで整理整頓できる
- 袋タイプ:省スペースで、立てても平らにしても収納可能
丸型タイプは容器を積み重ねることができます。でも、庫内にデッドスペースが生まれやすいですね。
きれいに収納をしたい場合は、角型タイプか袋タイプがおすすめですよ。
【比較④】サイズのバリエーション
角型タイプ | 丸型タイプ | 袋タイプ | |
容器のバリエーション | 2種類 | 4種類 | 2種類 |
容器の種類 | 大・中 | 縦長・大・中・小 | L・M |
サイズのバリエーションは、丸型タイプが豊富です。
なぜなら、縦長から小さいものまで多くの種類があるため。
具体的なサイズは以下のとおりです。
- 縦長:約 直径135mm、高さ285mm
- 大 :約 直径135mm、高さ145mm
- 中 :約 直径135mm、高さ95mm
- 小 :約 直径135mm、高さ75mm
食材の大きさや量にあわせて、保存容器を選べますね。
一方で、角型タイプと袋タイプは大・中の2種類しかありません。
結論として、さまざまな食材を保存する際には、丸型タイプが適していますね。
【比較⑤】容器の耐久性
角型タイプ | 丸型タイプ | 袋タイプ | |
容器の耐久性 |
容器の耐久性は、角型タイプと丸型タイプが優れています。
なぜなら、袋タイプは繰り返し使うことで、劣化が進んでしまう消耗品だから。

わかりやすく言えば、一般的なタッパーとジップロックと同じような感じ。
一般的なジップロックよりも、フォーサの袋タイプは厚手で耐久性があります。
それでも消耗品であるため、定期的に新しいものに変えないといけません。
実際、袋タイプには定期便サービスが提供されていますよ。
耐久性においては、角型タイプと丸型タイプが一歩リードしています。
【比較⑥】お手入れのしやすさ
角型タイプ | 丸型タイプ | 袋タイプ | |
お手入れのしやすさ |
お手入れのしやすさは、角型タイプと丸型タイプが優れていますね。
というのも、袋タイプは裏返しにして洗う必要があるため。
とくに袋の角の部分は洗いにくく、乾かすのにも時間がかかります。
一方、角型タイプと丸型タイプは、平らなデザインで洗いやすく、乾きも早いです。

まとめると角型タイプや丸型タイプは、ガンガン使いまわしができますね♪
【比較⑦】電子レンジ対応
角型タイプ | 丸型タイプ | 袋タイプ | |
電子レンジ対応 | 解凍のみ |
角型タイプは電子レンジに対応しています。
専用の電子レンジ用ふたに付け替えることで利用できます。
一方、丸型タイプは電子レンジの利用が完全にNGです。
袋タイプは200W設定で解凍用のみ利用できます。

ただし電子レンジに使ったら、パック袋は再利用できません。
したがって、袋タイプの電子レンジの利用はおすすめしないです。
結論として、作り置きした料理を電子レンジで温めて、食卓に出す際には角型タイプが最適ですよ。
▼容器タイプはこちら

▼袋タイプはこちら

フォーサの容器どれがおすすめ?
結論からいうと、日常の使い勝手を考えると「角型タイプ」がおすすめですね。
それぞれのおすすめポイントを詳しく解説します。
【安定性重視】角型タイプがおすすめの理由

角型タイプは収納効率がよく、電子レンジにも対応しています。
食材の保存に制限はありません。
全体的にバランスが優れていますね。
【サイズ重視】丸型タイプがおすすめの理由

丸型タイプは容器のサイズバリエーションが豊富。
大きいものから小さいものまで選べます。
- コーヒー豆
- スパイス
- ナッツ
など、多量の食材を予備として保存するのに適しています。
透明な容器なので、残りの量がパッと分かりやすいですね。
【利便性重視】袋タイプがおすすめの理由

袋タイプは、
- 開封のしやすさ
- 収納のしやすさ
がピカイチですね。
本棚に本を並べるように、冷蔵庫や冷凍庫にすっきりと収納できます。
力が弱い人や高齢者には、とくにおすすめですね。
まとめると、
- 角型タイプ:日常的に料理をよくする人向け
- 丸型タイプ:大量の食材を予備として保存したい人向け
- 袋タイプ:使いやすさを重視する人向け
といった感じで選んでください。
まとめ:日常的に使うなら角型タイプが安定している
本記事は、フォーサの3種類の容器「角型タイプ」「丸型タイプ」「袋タイプ」について詳しく比較し、それぞれの特徴とおすすめのポイントを解説しました。
ここで重要なポイントをおさらいします。
開封のしやすさ | ジッパー式の「袋タイプ」がおすすめ |
保存可能な食材の豊富さ | 「角型タイプ」と「丸型タイプ」が幅広く対応 |
収納の効率性 | 「角型タイプ」と「袋タイプ」が整理整頓しやすい |
サイズのバリエーション | 「丸型タイプ」が4種類とバリエーションが豊富 |
容器の耐久性 | 「角型タイプ」と「丸型タイプ」が耐久性に優れている |
お手入れのしやすさ | 「角型タイプ」と「丸型タイプ」がお手入れしやすい |
電子レンジ対応 | 「角型タイプ」が電子レンジ対応 |
最後におすすめする順に並べました。
- 角型タイプ
- 袋タイプ
- 丸型タイプ
あなたのニーズにあった容器を、ぜひこの機会に検討してみてください。
▼容器タイプはこちら

▼袋タイプはこちら

関連記事
角型・丸型タイプの口コミを知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
》真空保存容器「フォーサ」の口コミ・評判7選【真空にならない原因は5つ】
袋タイプの口コミを知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
》【口コミ7選】真空パック袋「フォーサ」で真空にならない理由は5つ!